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素晴らしきホスピタリティ 想古亭げんない


「味の味」というこだわりの味の名店を紹介する雑誌で紹介されていた『想古亭 げんない』。その魅力はずばり食事である。

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夕食のメインは長期熟成の近江牛のサーロインステーキ。塩コショウ、ワサビ、タレなど五つの味わいで楽しめるようになっている。食感は実にやわらかい。脂身は少なく、熟成による柔らかさであろうと思う。上品なほのかな香り。肉っぽさは弱いかもしれないが、甘味を感じる。私は塩コショウ、わさびが気に入った。ともあれ、三大和牛の一つといわれる近江牛を食することに大いなる喜びを感じたことは言うまでもない。三大○○というのははっきり決まっているわけではないことも多く、この三大和牛とて例外でなく、松阪牛、神戸牛とするものや、近江牛を含まず、米沢牛があげられることもある。それは判断基準によるのであるが、ある基準から優れているということは間違いない。近江牛はその希少性、こだわりの飼育法、そして長い歴史を有している点で優れているようである。和牛もなかなか奥深いのであった。

近江牛が供されるから味の名店なのであろうか?いや、夕食はこれだけにとどまらない。存在感では見劣りするものの、う巻きも絶品であった。蓋つきの陶器に納められて出てきた。卵の甘味、ウナギの香ばしさが交じり合っておいしい。ふっくらと焼き上げられたウナギはふわふわの卵を邪魔しない仕上がり。華やかさはないが懐かしさを感じさせ、同時に郷土料理との新たな出会いにわくわくさせられる。充実した食事の時間を堪能した。

私がこの「想古亭 げんない」で強く感じたのは、充実したホスピタリティ。客室は十分なほど広い。風呂は別棟であるが貸切。食事は個室で、朝食は庭園に面した縁側のある、掘りごたつ式の座敷で頂いた。

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左奥に見えるのは「五右衛門桶風呂」といって、五右衛門風呂の木桶タイプ。木の香りに包まれながら浸かり、サウナの要素も持ち合わせているお風呂。こちら「光明石温泉」と名付けられており、放射性元素を含む自然石である光明石を泉源体とした温泉なんだそう。ややごつごつしたざらつきのある石の湯船は強化プラスチックやホーローなどより温まる気がする。なにより広々とした浴室は贅沢である。とにかく滞在中はどこにいても心地がいい。

チェックアウトを済ますとお土産としておにぎりを下さった。私のような当てのない旅を続ける旅人にとって、こうしたささやかな食料は非常にありがたいのだ。玄関先ではたぬきと見間違うおっきな犬?が日向ぼっこをしていた。飾らない宿。洗練され、上品な宿もいいが、こうしたおばあちゃんの家のような肩肘張らずに過ごせる宿も旅の疲れを癒してくれるし、魅力的である。

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hajime

Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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