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ハンドメイドの日用品 黒壁スクエア 吹きガラス体験

黒壁スクエアを訪れた私にはもう一つ目的があった。吹きガラス体験である。ガラスへの興味を抱かせた出来事をここで少し紹介しておきたい。

ロビーというイギリス人と私はネットを通じて知り合った。彼は50歳を過ぎており、日々悠々自適に過ごし、世界中を旅しているそうだ。そして世界中のあちこちに友人がいて―現地で知り合う場合もあれば、ネットを介して知り合う場合もあり、私は後者のひとりである―、旅先でその友人たちと会うのが大きな楽しみとなっているという。数年前、日本の花火が好きだから見に行くのだが、一日どこか日本の街を案内してくれないかということになった。そして私たちは名古屋の街をぶらぶらしたのであった。このことは詳しく書いてみたいと思うが、とにかくそのときロビーがおみやげとして持ってきてくれたのが、イギリス製の色付けされたブドウやさくらんぼが彫り込まれたガラスの平皿で私はその美しさと形状のおもしろさにすっかり魅了されてしまい―デザインはいかにも西洋風といった感じでフルーツに品があるように見えた―日本のフルーツは愛くるしい感じだ、自分でガラスのお皿をつくり、それで食事をしてみたらきっと楽しいに違いない。そう思った私は、ガラス体験ができる機会をうかがっていた。

黒壁スクエアには、ガラスの街というだけあって、体験工房なるものがあり、吹きガラスをはじめ、ステンドグラスやトンボ玉など様々な体験教室があった。私は念願の吹きガラス体験をしたというわけだ。

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今でもこの時作ったお皿(サラダボウル)でサラダやグラノーラ、ヨーグルトなどを食するが、実においしい。このとき指導して下さったお兄さんは、黒壁スクエアの隣のギャラリーで作品を展示・販売しているプロの作家さんでなんとも贅沢な教室であった。お兄さんの言われるがままに手を動かし、むしろお兄さんに大部分、身を任せ、出来上がったものは鮮やかに多彩なマーブル柄がちりばめられ、均整の取れた器であった。灼熱で真っ赤を通り越し太陽のフレアのような輝きを帯びた液状化したガラスに息を吹き込むという認識としてはなじみの動作をそのまま再現し、手際よくふくらまし、口を広げ、形を整え、切り離せば、あっという間に完成だ。砂粒のような固形の塗料を液状のガラスにまとわりつかせることで色をつけるのはまるでマジックのようだった。自分の手で日用品をつくる、これはなかなかおもしろい試みだ。そういえば、Kは自分で作成した皮財布を愛用しているが、なるほど独特の充足感があるのだ。私も自分の日常に少しずつ自らのセンスと鼓動を交えていきたい、そんな風に思った次第だ。

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hajime

Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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