スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

自動車免許の取得と初代マイカー マツダ RX-7


こんにちは。
どうぞお付き合いください。

高2の冬、東大志望の私に、母は塾へ行くことをすすめるのかと思いきや、自動車学校へ行くことをすすめた。せっかく誕生日が早いのだから取ってしまいなさいということだった。私の母はなかなかぶっ飛んでいる、そのことを表すエピソードの一つであり、私はこのことを生涯忘れないであろう。

周りのみんなは部活を終え、塾へと向かうが、私は自動車学校へと向かう。シャープペンシルではなく、ハンドルを握り、微積の講義ではなく、道路交通法を学んでいる。ちゃんちゃら可笑しいとはまさにこのこと。自動車免許取得までおよそ2、3か月だったが、小、中学校の先輩と一緒になったり―通常高校卒業を機に自動車免許を取る場合が多いので、ちょうど重なった―、普段とは違う交流があったのも楽しかった。勿論、同級生にも会ったが彼らはまともに学校へ行ってるのか疑わしい、大学受験など受けそうもない低偏差値の学校の連中だったから暢気なものだったが、そんな空気も新鮮で彼らとの会話は心地よかった。無論、道路交通法の教科書と一緒に数学の青チャートはカバンに入っていて、隙間時間には学習も怠らなかった。というよりも、数学は私にとってスマートフォンの「パズドラ」のようなゲームの暇つぶしであったため、携帯ゲームを持ち運ぶのとなんら違いはなかった。

免許の試験当日は2つ上の中学時代の部活の先輩と偶然一緒になり、非常に心強かった。彼もやはり偏差値で言えば頼りなかったが、ユーモアは抜群で、余裕綽々で近くのそば屋で昼食を奢ってくれた。100点満点だったか忘れたが私は98点で先輩は92点か何かで、2年も後輩の私を褒めちぎった。部活動での当時もかわいがってくれた先輩であり、上下関係が厳しい運動部でも、いや、そうだからこそ築ける師弟関係のような、兄弟のような気持ちのよい関係がある。私は知らず知らずのうちに、そうした幸福な立場を確立していたのである。だが、逆に私がそのような先輩であるかという段になると甚だ疑問である。おそらく、私は先輩としては失格だろうと思う。

私は無事自動車免許を取得することができた。しかし、ノーリスクというわけでもなく、私は少しだけ犠牲を払わなければならなかった―甲子園大会の予選に向けた練習を免許の試験のために休んだため、練習試合でメンバーを外された。私は免許取得のことを一切口にしなかった。そもそも学校で許されていたかどうかもわからない。

高校在学中に、大学受験を控えたわが子に運転免許を取らせる母親もさることながら、父親の方はというと…

00510000161000590633_01_convert_20170211010051.jpg

免許取得してまだ日の浅い、ある日ガレージには「マツダ RX-7」が停まっていた。

お読みいただきありがとうございます。

コメントの投稿

非公開コメント

No title

をいをいっ、
おぼっちゃまぢゃないですか、hajimeさん。

いい年したオヤジが20年前のミニに乗ってんだぞw。
なんでいきなりRX-7なんだよっ、
紗希さん、なんとか言ってやってよ。

>お読みいただきありがとうございます。
これ、今回は、なんかイラっとくるw。
玄さん、どうなの、RX-7て。

青梗菜さんへ


こんばんは。

実はそうなんです、少しだけおぼっちゃまなんです。w
父が部類の車好きでいろいろと車を買い与えてくれたんです。父の車遍歴はなかなかのものです。多くは中古の大したものではないんですが、自分で修理やメンテナンスをして乗っています。

維持費とトラブルがかさみ、泣く泣く手放してしまいましたが、もう一度乗りたいなぁと書きながら思いました。

20年前のミニも最高ですよね。オヤジがミニのってるっていかしてます。かっこいい。

車などは文学と違って盛り上がりやすくていいですね。そんなことに気づかされました。
青梗菜さんコメントありがとうございます。

球春到来ですね

ww。

わたしは知ってましたよwww
hajime さんおぼっちゃまとゆうのわ。

それがふらふら就職もしないでゴルフ場で時給いくらのバイトやってたころ,よみはじめてますからw

お父さんもご心配なさってたでしょうw

っずいぶん
いろいろかわりましたよねーw

まあ…RX-7はわたしの好みぢゃないわん。松田のオーナーと赤は好きだけどw

玄さんへ


こんばんは。さすが玄さん。

長くお世話になり、目をかけてくださりありがとうございます。

私も玄さんはおじさんのようですが、美しい方だということは承知しています!
外見イメージは美人で中身はおじさんみたいな感じです。

親孝行しなければいけないんですが、安心してあの世にもいけない!状態です

変わりました。月日も経ちました。ブログに日付がついているので始めたころの日付をみて驚きます。
恥しいこともたくさん書きましたし、今も書き連ねていますがw
自分では成長しているつもりなんですが、玄さんからみてどうですかね?
全然だめだなー、成長してないなぁ、前の方がまだましだわ、と思われていたら残念ですけど、玄さんに認められたいという気持ちは以前も今も変わりません。その意味でも文学だけは手放すわけにいきません。

RX-7もそうですが、女性が好まない車(主にスポーツカーの類)というのを男性はかっこいいと思いがちで―あるときアウディのTT(ずっとあこがれの車でした)がかっこいいといったら、一緒にドライブしていた女の子が、宇宙船みたいでなんかこわい、っていったことがありまして、そのときは衝撃でした。確かにわからなくはない、スポーツカーに乗る意味wと思いましたね。そのころから車に対する見方が変わりました。それも追々書いてみたいと思いますが、要はバカにされたくないんです、つまらない人間ではありますが、女性の方が美的センスって絶対あると思っています。玄さんもそういう好みでうれしくおもいました。
ブログのロバちゃんかわいいですね。翡翠についての記事、日本人のブランド志向(耳が痛い)、まだまだ見識が浅いと痛感しました。

カープ今年はどうでしょうか。赤、いいですね。玄さんすごいなと思います。

わたしは単に老けましたw

視野は確実にひろくなってますねw

考えるときの好みの深さ,とか,対象に対して真直ぐとらえる,とかというのは性格ですから,変りませんよ。hajimeさんは。
そう簡単には。
それが個体差とゆーもんですしね

でも視野の方向とともに距離の取り方はずいぶん多様になってるなあ,というのが,読んでて感じています。

でも真直ぐだなあ,とw。


オトナになることは,ただナナメになることだと勘違いしてるひともいますが真直ぐみることができてこその,ナナメですし。

靑い野菜オヤジもあれで真直ぐ生えてるようにおもいますし。

ロバ女士もカープファンですねw

No title

>靑い野菜オヤジもあれで真直ぐ生えてるようにおもいますし。
靑い野菜オヤジw、
あれでw、
ようにおもうw、
なんだか、含みを残したもの言いだw。
真直ぐでんがな!
真直ぐ生えてまんがなっ!!

青梗菜さんへ


青梗菜ってネーミングセンス抜群ですね。そして玄さんの、青い野菜オヤジとの表現もまた玄さんらしくてクスッとしてしまいました。

まっすぐで、お若いですよね!いきいきシャキシャキしています!私もそんな風になりたいなーっ
プロフィール

hajime

Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

無料メールマガジン
メルマガ購読・解除
 
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

twitter
月別アーカイブ
最新トラックバック
最新記事
最新コメント
リンク
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。