文章は書かないと驚くほど下手になる


ものごとの表面をいくらとりつくろってみたところで、結局、真理ほどにはわれわれの役に立ちはしない。真理だけがよく持ちこたえるのである。たいていの場合、われわれは自分の居場所をとりちがえて、見当はずれの場所に身を置いている。気性の弱さから、われわれはある状況を勝手にこうときめこみ、それに囚われてしまうので、同時に二つの場所にいることになり、そこから抜け出すのが二重に困難となる。正気の瞬間には、ひとは事実だけを、ありのままの状況だけを直視するものだ。義務感からではなく、言わずにはいられないことを言うべきである。それがなんであれ、真理は虚偽よりもましである。   『森の生活』 ソロー著より


ブログ更新の滞りはそれが文学活動の一端である私にとってゆゆしき事態である。とにもかくにも打破することが先決である。現状、書きたいことは多く、またそのストックはあれど、なかなか文字に起こすことが出来ないでいる。その最大の原因は時間の不足で、もう少し言えば執筆の所要時間の過多、すなわち執筆のための所要時間とそれに充てることができる時間のアンバランスである。時間の不足といっても個人的な感覚では私生活の充実を意味する時間の不足であって改善する必要性があるものではないので、すぐに所要時間を短縮するよりほかないという結論に至った。

引用する一節が含蓄に富んでいればそれだけ、私も言葉を加えたくなり、意味を探りたくなってしまう。思いはとめどなく膨らんでいってしまう。しかし私の最大の目的はこの含蓄に富んだ一節をネットという大海に出来るだけ多く放流し、この大海を清め、人々がのどを潤すことのできる清水とすることなのである。更新を滞らせてはならぬ。冒頭以外は雑誌の付録同様、つまらないおまけにすぎない。私はもっと簡潔に自己表現する技術を磨き、シンプルな記事をテンポよく積み上げていこうと思う。私は語りすぎたように思うし、また語り足りない心持もする。更新することを最優先とし、そのために自己表現は簡潔にシンプルでいささか軽い記事づくりを心掛ける。

なぜ更新することにこだわるのか、厳密にいえば、私は書くことにこだわっている。なぜか?

ご覧あれ、「文章は書かないと驚くほど下手になる…」

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hajime

Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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