スポーツ万能のS氏、作家として活躍するI氏へのプレゼント


先日、T氏へのプレゼントの記事を書いたが、その続きを書きたいと思う。そんな私事をわざわざブログになんて、あげるんじゃない、煩わしい!という意見はもっともだが、私としてはプレゼントをあげた事実を書きたいのではなくて、T氏やこれから挙げるS氏とI氏がどういった人物なのか、そしてそのプレゼントは彼らに値するのかどうであろうか?ということに主眼がある。つまり単純に、作家気分で描写したいだけである。

T氏とS氏とは私の大学時代の友人である。彼らとの出会いが私の大学生活を変え、その価値を高めてくれた。彼らにはいくら感謝しても足りない。私にできることはこれからもずっと友情を保ち、想う気持ちを持ち続けることである。さて、T氏とS氏はいい対照をなしており、T氏が秀才であれば、S氏は天才、T氏がコミカルならば、S氏はシニカルといった具合なのだ。そんなT氏はスポーツ万能で、在学中に突然、ホノルルマラソンに出場するから後期をしっかりと履修するのは難しいと思う。といって実際に留年してしまったのは驚いた出来事であった。またチャレンジ精神が旺盛で、「俺も文学の一つや二つ読んでいないとな。」といってトルストイの”超”大河小説『戦争と平和』全巻を学内に持ち込んできたのもおもしろいエピソードだ。卒業後はというと、留年をものともせず、労せず一流企業に就職し、持ち前の運動能力を活かして現在はゴルフの腕前が相当で職場で羨まれるほどだという。

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スポーティーでクールなS氏に、この「パーカー」のT氏と色違いのそれぞれの特徴の表れた(私が勝手にそう思い込んでいるに過ぎない)ボールペンはぴったりだ。今でもランニングを欠かさないというし、ロシア文学を好んで読むそうだから、天性も損なわれていないと思われる。会社員という立場で成功と幸せを手にしてもらいたいと願うばかりだ。

続いてI氏。私はあまり人から影響をうけるタイプの人間ではないのだが、I氏からは非常に大きな影響と刺激を受けている。そのお礼として今回プレゼントを贈ることにしたのだ。彼が私にもたらしたものはさまざまだが、「ハードボイルド」と「ファッション」そして「女性観」である。そして現在、彼は作家として活躍している。このことが最も私の刺激になる。彼独自の世界観に包まれた物語は魅力的であるし、言葉遣いが驚くほど適切で、私は見習うべき個所多数といったところなのだ。簡単に言えば、古典から地道に読書を続けてきた私に、達観して「日はまた昇る」こそが素晴らしい作品だ。ハードボイルドは生そのものを映している。と宣言したのだ。彼にとっては歴史は一跨ぎで済んでしまう。これはすべてに通じていて、ファッションに関しても雑誌なんかを頼りにせず、直感とフォーマル(形式)の融合だという。極めつけは彼の洞察力だ。彼は見事にある女性の依存性の所在を説明して見せた。

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彼はウイスキーをグイグイ飲みながら執筆をするというので、普段はバーボンばかりだそうだから(これはヘミングウェイを愛し、アメリカ文学を好むがゆえであろうと思う)、ブレンデッド・スコッチウィスキーの定番『バランタイン』の12年を贈ることにした。ボトルのラベルデザインがリニューアルしたことに伴い、運よく安価で手に入れることができたのだ。複雑だがバランスがよくなめらかで、甘く豊かな香り。パッケージもしゃれているし、I氏にぴったりの一本だ。

以上、「ぴったりだ」というのはあくまで私の独断であり、お気に召さなかったら申し訳ない限りだ。

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hajime

Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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