血は争えない 教育も教養も所詮は誤魔化し 社会での適切な住み分け


「或る人間の魂から、彼の祖先たちが最も好んで常に不断に行って来た事柄を拭い去ることはできない」

「或る人間がその両親と先祖の特性や偏愛を体内に宿していないということは、全くありえないことである」

「最善の教育と教養の助けによって成し遂げうることは、ただこのような遺伝を誤魔化すことだけにほかならない」   『善悪の彼岸』より


性別、人種、宗教、こうしたものにおける差別は決して許されないが、区別は必要だと思うし、当然あるべきだろうと思う。たとえば男女の性差、社会的性差などにおいて特に、平等ということが近代から現代にかけてずっと議論されている。女性蔑視が今も昔もあることは否定しない。けれども、平等といって男性化した女性と女性化した男性が出現するきっかけをつくってしまうのも、社会として重大な欠陥を生み出しかねない。私たちの魂から今まで祖先が命を受け継いできた過程、原始を含めた事柄を拭い去ることはできないのだから、男と女の差異は必ず存在する。男は狩りをしてきたし、女は子を育て、穀物や野菜などの食料を生産してきた。男には力が備わり、高い判断力や空間把握能力を持っているし、女は子を扱うためのしなやかさや植物などの生産に関しての計画性を持っている。他にも男同士はつるむことなく、それぞれに狩場へ向かうが、女同士は意見を交換し合いながら、植物の生産や子育てを円滑に進める。このように、男女には先祖から脈々と受け継がれた特性というものがある。それを殺すような社会をつくるのならば、私たちに明るい未来はない。

これを個人レベルで見てみると、親子間においても似たような現象が起こっていることがわかる。僕自身の人間性を分解してみても分かることだが、両親のどちらにも見出されない僕特有の性質というのはただのひとつも存在しない。僕のどの断面を見てみても、それが少なくとも両親のどちらかから受け継いだものであることに気づく。子を嘆く親はいつの時代もいるようだが、それでいて、決して親自身が自らを戒め、改めることはない。自分自身ではなく、自分の技術の用い方を疑って、技術の真偽を問うことはしないようだ。子の人間性の要因はすべて親にあるといってはばからない。

思想、宗教や教育、知識や常識も、所詮微々たる力しかもたない。先祖代々、そして親から受け継いだ血、というものはなかなか清めることはできない。まさに、誤魔化すことがなんとかできる程度なのだ。僕が懇々と思想を説いたところで、誰一人の心をも動かすことはできない。洗脳、あるいは錯覚、気の迷いや一時的な気まぐれを引き起こすことはできるかもしれないが、彼の持つ人間性を変化させることは不可能である。ではできることはなんであるのか?思想を発展させ、確実な影響を与えることのできぬ人間同士の交流になにを見出すべきなのか?

私たちができる努力は、人間性に合った、社会における適切な住み分けである。

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今は男も女に蔑視されてますがw 

平等の概念はむずかしいですね・・・ほんとに。
もともと平等というのは佛敎のことばで,差別無し,ということしか言ってません,本來差別がない。だからひとしくたいらにする必要もないのが常態です,
東洋的な考え方といえます。
西洋の「equality」に平等という言葉を当てはめてしまった昔の日本人の判断が正しいかどうかまではわかりませんが,差が有る,ということが前提で,それを等しくしなければならない,という考えであれば,実は“平等”の意味とは全く違うものになってしまうのではないか,そんなふうにあるときおもいました。
差とはそもそもあるのか,ないのか・・・・あるいは平等の対義語はなんだろうか,差別だろうか,ただ等しくないというにすぎないのか
equalityには,common,democracyの意味も本來はふくまれるのですが・・・・,

男女のちがい,区別はある,たしかにありますよね。
Hajimeさんが差を価のこととかんがえていないことはよくわかります。
価が違うとかんがえてしまえば,命に差があることにもなってしまいますものね
とはいえ
差とはそもそも有るのだろうか,
有る,と決まっているのだからそれをどうすべきか惱む,という思想,ともともと無いはずなのになぜつくられてしまうのか,と惱む思想・・・どちらにしても悩みは尽きません

ところで,人間だれでも明日をも知れぬ命ではありますがw・・・・仕事をすることで危険のリスクがあがる,というなら,もしそうならそれは,まちがっているのではないかとはっきり思います

コメントありがとうございます。


コメントありがとうございます。玄さんのおっしゃることは、実に厳しい。もう一段考えを深めることを要求しています。ある意味脅威?であり刺激でもあります。考え直し、改めて自分自身で審議するきっかけを与えてくれます。

そういわれてみると、そうですね。しかし、女性の発言の場自体が少ないように感じています。それゆえに、男性を女性が蔑視しているという実感が薄いのかもしれません。それに女性は状況判断における賢さがあるので、自分に不利になるような発言はあまりしませんね。僕はこのように、女性と男性の違いをとても感じています。僕の考え方の中心の一つは脳の働きが人間に多大な影響を与えるということで、男女の脳に違いがあることが科学的に証明されていることはそれを裏付けていると考えています。

東洋と西洋で平等の概念が違うのですね!僕の平等観は東洋なんだと思いました。そもそも平等を考えることを僕は好みませんし、平等を欲してもいません。平等は貧弱なものという感覚です。中身のない大義というか、なんかごまかしだろうと。差があり、違いがあり、それらを、まさに自然がおこなっているように、循環させるシステムがあればいいのでは?と考えるわけです。

差も違いもないと考えることもおそらくできるでしょうが、それは少しおもしろくないと感じています。僕はパズルが好きですから…、理系なんでしょう。

間違っているとはっきりおっしゃっていただいて、今一度熟考してみました。危険のリスクが上がることは間違っている、そうであってはならない。そうは思っています。しかし、残念ながら仕事に限らず、お金がないということは死の危険が上がると考えているわけです。ボルボと軽自動車、どう考えたって軽自動車のほうが死のリスクが高いです。誰もがボルボに乗りたい。けれどさまざまな理由によって乗ることができず、死のリスクを受け入れるわけですから、不幸です。お金があれば、仕事なんてしなくていい。仕事をするにしても、安全で疲れないものが選べますが、お金がないので選んでいられない。すると、危ない仕事をやむを得ず選ばなければならないという場合も起こってくると思うのです。危ない仕事はロボットにやってもらうという時代が始まっていますが、では人間がやる仕事がそのかわりにあるのかといえば、あまりありませんね。高いところでの作業、トヨタの工場の作業員は不規則な生活のために、平均寿命よりも寿命が短いようです。トヨタの役員はそんなことないと思います。ほとんどの一般市民と呼ばれる人々はみんな命を削って生きている、そう思わざるをえません。

No title

生きるために命の危険のリスクがあがる,これはしかたありません,というか,生きていくというのはそういうことだと思います

仕事をすることで危険があがる,これが間違っている,といういいかたがすこしことばたらずでした。そもそも危険な仕事,というのは”仕事”とは言わない。労働とは言わない。ということです,強要する側は単なる搾取,働く側は隷属させられる,ということだと思います,おっしゃってることと同じことを言ってるのですが,
軍人も“職業”ですが前線と司令部ではまったく違いますものね。命の危険を強要されるなら,それは端的に間違っている,ということです。その現状認識は正しくても・・・世界が間違ってる,いわば・・・天の摂理にもとる,くらいの意味ですか。
本來有るべき人の労働の姿ではない,ということをわすれてしまったり,あえて見ないようになってしまう,そのように,しむけられる・・・これが自由を失う一歩になる,ということです

金のために搾取を受け入れるな,と理想をおしつけるつもりはないですしHajimeさんは実存ということをよく考えてらっしゃるから敢えて言うほどのことでもなかった氣もしますが
ただ,わたしは・・・・むしろ・・・あなたが危険なことをあえてさせられているならそれはとても心配なこと,できればしてほしくありません,とおもったのです。まさしくこれは女性的,というか,まあ,,,年增なので母性かな???感情かもしれませんw

こんにちは

>というのはただのひとつも存在しない
どうでしょう・・
>決して親自身が自らを戒め、改めることはない
多様だと思うのですが・・

神経科学、心理学、遺伝学、教育学など
各方面からの研究によって
遺伝決定論的知能観は
覆されつつあって・・・

少なくとも知能は
遺伝要因か環境要因かの二分法でなく
その相互作用であることに違いはないようなんですね。

ですがその環境さえ基本
親に与えられるものですからね
hajimeさまのおっしゃるような
傾向は分らなくはないんですけれど

ただ
出来ないのは頑張らないから
という考え方も

向上心という側面から眺むるに
ポジティブな思考であると
個人的には感じています。
学習って
時に無用に感じ
疑問符も付き纏いますし
不断の努力や困難を伴う作業です故
その動機付けは
大きいほど良いのかと。

少なくとも
自分の能力(知能)は自分でコントロールできると
そうした信念を持たれている方ほど
良好な結果を生まれているようで・・・。

学習障害を抱えた一部の方は別ですが
それもこれも
個性と申しますか
いずれにしても
遺伝決定論からは
解放されてしかるべきかと
本来持っていた能力を遺憾なく
発揮できるようになるために。

最低限、GRITは大切かと思うんです。
不屈の精神
意志の力
これなくして何も始まりませんから・・・。


      *


日本の社会問題となっているその多くは
(個人的には)差別でなく
差異であろうかと・・・。
各各が認めて(寛容性)伸ばす(協調性)類のもの
と受け止めたい派です。

そして・・・
ヒエラルキーの上位にあるものが
必ずしも安全とは限らないようには
感じています。
そうした傾向も否めませんが

例えば医師や
優秀な技術者が紛争地域に赴くこと
F1レーサーや危険物を扱う研究者
そして
暗殺されるのはいつの時代もTOPの方々
などなどあげれば枚挙に暇なく
一方で農作業や内職などには
さほど大きな危険があるとも思えません。
安全をいちばんに優先するならば
それなりに選択の余地が全くない
社会構造でもないと思うんですね。

そこに遣り甲斐を見出して
危険を顧みず
果敢に携わる人々を
(ケースバイケースですが)
時に美しいとさえ感じます。

哀しいけれど
搾取はありますね
ですが
その搾取を無くそうとした
共産圏があの有様です。

まして
共産圏の指導者も
資本主義社会の資本家も
日本の官僚含め
人間とは、
そういう生き物なのかと
生物の本質を
社会的にコントロールしてゆくのには
やはり限界も・・・?
取り返しの付かないパンドラの箱を開けた
原発含め
何もかもうまく行く
予定調和の世の中の実現は
ユートピアに過ぎないものでしょうか。

与えられた環境の中で
如何に
真摯に
如何に
有意に
時を重ねられるか
ここでもやはり
GRITでしょうか。

hajimeさまが
具体的にどのように住み分けを
考えていらっしゃるのか
想像もつきませんが
それが可能ならどんなに素敵かと思う反面
住み分けした途端
別種の問題がどれだけ発生してくるかと
考えるだけで怖くもなります。




玄さんへ

コメントありがとうございます。

そのとおりですね。生きていくこと自体が死に向かうことですから、しかたありませんね。それこそ家から一歩も外に出ない生活がもっとも安全、そんなことにもなってしまいます。

仕事とはいわない、労働とはいわない。力強く、とても納得です。リスクを回避する方法はあっても、経費がかさむという理由で却下されてしまうのが現状で。それも分かるので甘んじていますが。天の摂理にもとる、その解釈はとてもしっくりきます。やはりその仕事に就いてみないことにはわからないことがたくさんあるというのが仕事の難しいところですね。しかも、会社勤めというのは特にそうなのでしょう。徐々に自由を失って、そのことに気づかないでいる自分、鈍くなっている?自分がいます。けれども、一方でそれに対して肯定的であったりするのです。

しかしながら、僕が劣等な人間である以上(これは卑屈になっているわけではありません)、命のリスクが上がることも、搾取を受ける側となることも仕方のないことだとも思います。例えば人ができることができなかったりするとしたら、その償いはするべきでしょう。心配してくださり、してほしくないとまでおっしゃってくださる玄さんはとても優しく、思いやりがある方ですね。年を重ねると母性は強くなるものなんですね、やはり。損得を超えた感情である母性は女性の美質の一つでしょうね。

sakiさんへ

コメントありがとうございます。

僕の文章や物言いは、やや極端で、あいまいなところがあるのでいけないなあと考えています。また僕自身が複雑な存在?であるが故にそれを表現しようとすると、ごまかしが生じてしまうところがあります。非常に申し訳なくも思います。

遺伝要因と環境要因の相互作用であると僕も思います。バラの種子からはバラしか育たないと言いたかったんです。ただ、その色や形、そうしたものはさまざまになると。

親になる、ということは自己肯定ではないでしょうか。親になっておきながら、親が「私はなんであるか?」という状態であるとしたら、あまりに無責任だと感じます。この辺りはあまり書くべきではなかったかもしれません、さまざまで、一概に言い切れるものではないとも言えますね。けれど、敢えて言いたいというところもあるのですが。


*


すみません、言葉足らずでした。安全を最優先ではなく、あくまで市民生活、文明的な生活を送ることが前提でした。残念ながら、僕から見るところ、日本の農業、農家の環境というのはひどいものだと感じます。農家や内職で市民生活、文明的な生活が送れないのが日本ではないでしょうか。しかも、使いたくない強い農薬を使わなければならず、その散布の時の影響などはないものでしょうか?市民生活、文明的な生活を送ることは、現代日本に生きる人々にとって当然のことだと思うのです。けれど、そのためには命をお金に換算しなければならない、いわゆる社会的技術における無能な人間たちは。医者やTOPの人たちは敢えて、そうしたことを理解したうえで行動しておられておられますが、下層の人たちは違うと思うのです。sakiさんのおっしゃる、美しさ、それは非常にわかります。凡人などまったく芸術的(ロマンチック?)ではありませんからね。苦しみや憂いを美しさに昇華することも悪くないのかもしれませんけれど。ただ市民生活がしたい、それだけなのに。F1レーサーなどはその危険に見合う?報酬を受けているように思えますが、現場の危険な仕事をされている方たちのそれが見合っているとは到底思えません。(原発作業員の方たちはどんな具合なのでしょう?僕はよく知りませんが、おそらく見合ってないかと、そもそも命に見合う金額などないわけないですが)一言でいえば「格差」でしょうか。過疎化が進むというのも、市民生活への願望ではないかと思います。

別種の問題、これは出て来るでしょうね。人類の歴史が病との戦いの歴史であるように、逃れられない運命かと思います。

sakiさん、やや過激に書いてしまった部分もありますがお許しください。ただ、原発や農業など僕たちの生活を支えてくれている人たちに対する社会の在り方にひどく憤りを感じているのです。

おはようございます。

>バラの種子からはバラしか育たないと言いたかったんです。
>ただ、その色や形、そうしたものはさまざまになると。

そうですね
様々に・・・。

>親になっておきながら、親が「私はなんであるか?」

ここも分り辛いのですが
それ自体哲学的苦悩のようにも読めますので
そう致しますと・・・。


ですが、所謂、お勉強でなく、
これだけは伝えておきたい
(自己肯定感を育てる事など最低限の教育)というのは
確かになくてはならないようには思うんですけれど。

>農家や内職で市民生活、文明的な生活が送れないのが日本

日本でなければ、どの国がどのようだと?
例えば、EU諸国では農業技術の進歩で
農産物の過剰生産が
長期間大きな社会問題になってもいます。
内職者を軽んじていませんか?

>使いたくない強い農薬を使わなければならず

気温や降水量の問題も大きいですね。
使わなければ使わないなりに
逆にファイトアレキシン問題もありますね。

>その散布の時の影響などはないものでしょうか?

農業者の不勉強や消費者の無理な要求もあるでしょう
農業技術の進歩で
実際のところ、農薬の毒性はどんどん低下しているようですが。、
(原発影響は別として
あくまで一般論ですが
統計的に日本は長寿国ですし
農業従事者の平均寿命が短い(危険)というのもあまり聞きません。)

>けれど、そのためには命をお金に換算しなければならない、

確かにそういうところあります。

>いわゆる社会的技術における無能な人間たちは。

その原因にも思いを致さねばなりませんし
無能という表現は苦手です。適材適所と申しますか
正直私はそのような見方はしません。
hajimeさまの発言こそ差別発言に聞えてしまうほどに。

直近で解決できる問題は、
卑屈になることそのものが抱えるそれではないかと。

>医者やTOPの人たちは敢えて、そうしたことを理解したうえで
>行動しておられておられますが

矜持があれば同じではありませんでしょうか
こちらも差別的にも聞えてしまいますが・・。

大統領でも、
政治リーダーでも
暗殺のリスクは嫌だが権力や高収入の為に
仕方なくやっているとなれば
それはもう”哀れ”以外の何ものでもなくなると思うのですが。

>下層の人たちは違うと思うのです。

ヒエラルキーでは下層にあるのかもしれませんが
尊さでは何ら変わりはないと。
すべては精神の在り方ではありませんか
寧ろそちらの方々の方が
人間的に優れているケースは決して少なくありません。

>苦しみや憂い美しさに昇華することも悪くないのかもしれません

悪くない?

不可抗力に喘ぎ
不満だけを募らせ
不毛な苦悩に終始する
そのことからの回避のため
ユーゴー初め多くの賢人が
これを説いています・・・。

>ただ市民生活がしたい、それだけなのに。

hajimeさまのおっしゃる市民生活が
すみません、よくわからないんです。

>F1レーサーなどはその危険に見合う?報酬を受けているように思えます

受けている人の方が
寧ろ極僅かですね。

>現場の危険な仕事をされている方たちのそれが見合っているとは
到底思えません。

確かにその通りです。
しかし
これも矜持の問題もありますね。

>原発作業員の方たちはどんな具合なのでしょう?

下請け、孫請け・・・相当な搾取が働いているようです。

>そもそも命に見合う金額などないわけない

胸が痛みます
その通りです。
しかし
であれば
その先は?
放置でしょうか
誰かがやらねばなりませんが誰がやれば理想ですか?

>一言でいえば「格差」でしょうか。

残念ながら歴然とあります。
これも大きな社会問題です。
問題の本質をとらえ
適切に多方面から解決に向け
それぞれに努力を惜しんでは
いけないと考えています。

>過疎化が進むというのも、市民生活への願望ではないかと思います。

此処もよくわかりません。
都会には、様々な職種がある?
文化的、遊戯的に充実している?
もしそれが”市民生活”なら
哀しいですね。

>原発や農業など僕たちの生活を支えてくれている人たちに対する
社会の在り方にひどく憤りを感じているのです。

農業はよくわかりませんが
原発は、全く同感です。

hajimeさまの仰る通り
社会は、そうした傾向あります。
確かに一面正しいです。
ですが
ひとつの視点からの論は
説得力に欠けるかもしれませんね

現実問題
能力、適正なく遂行できない職務があります。

そうなるまでに
長期に渡る
血の滲むような負荷や努力が
水面下に潜んでいることも見えてこないんです。

有事や原発影響は別として
どんな状況であれ
自身への肯定感、矜持があれば
有意な生活は望める
それを可能に出来るひとこそ
上層の人間だと思います。
社会に振り回されない正しい価値観を
自身のなかで確立する強さが必要かと思います。

言い古された言葉で云えば
精神貴族
でしょうか。

理想を追うのは大切です。
夢は大切です。
ですが
そこに足を取られると
少なくとも
幸せは感じ辛いかもしれません

世に謂う幸福論です。

sakiさんへ


コメントありがとうございました。
分かりづらい言葉の羅列に対して、一つひとつ丁寧かつ真摯に分解しながら答えていただき、ただただ感謝の気持ちです。有名ブロガーでいらっしゃるsakiさんが物の数ではない一青年の戯言に意見を述べてくださるのですから、感激しています。

ちょうど最近考えていたことが、「僕は差別主義者なのではないか?」ということでした。正直、差別ということは考えもしなかったですし、感じたこともなかったのです。ただ意味の解らない「差別」、理由がないからこそ差別なんですね、それがわかりませんでしたから、どうしてこういう風なのだろう?というくらいに考えていました。周りで、コリアンだとか在日だとかいうことを聞くようになり、よくわからない気持ちになりました。なぜ?それがどうかしたのか?くらいに僕は気にならなかったのですが、でも世の中はこのように差別が横行しているのだなあと、社会に出てみてわかりました。そして、僕の発言が差別的だとおっしゃいましたが、ひょっとしたら伝わっていないかと思い、言うのですが、僕自身が差別を感じ、無能なんだというレッテルを貼られているという体験と実感があり、その厳然として存在する差別をなんとか受け入れなければならない、その思いから、僕のような無能な人間は(僕のような状態や傾向の人間は少なからずいるでしょう)命の価値を捧げなければならないのだ、とそう思う様にしているということで、僕は思うに、考え方や見方はsakiさんと変わらないのではないか、差別的でないのではないかと思っています。でも、現実に差別があるなあ、どうしようもないことなのに、不利益?を蒙らなければならないんだな、この社会では。という事実があったのです。

市民生活も、大変あいまいな表現で申し訳なく思っています。けれど、これはおおよそ人々が求めている幸福のための生き方、程度のもので、簡単にいってしまえば、わが子を好きな環境で育て、十分な教育を受けさせられるというようなことです。就職を考えたとき、農家の選択肢もあったのですが、こうした市民生活への不安があるように思えました。内職にもいろいろとあるでしょうが、親しい人が内職をしていたのですが、何銭の世界で愕然としました。軽んじているわけではなく、内職では生きていけないなあと感じたのです。

ごくわずかでも報酬が得られるという可能性、夢があるだけまだ救われるところがあるのではないでしょうか。農家の方たち、原発で働く方たちにもっともっと報酬があればいいのにと、そんな簡単なことではないでしょうが、大変な仕事なのでそうあるべきだと思っています。

そうした哀れなリーダーが現実に多く存在しているというのが僕の実感なのです。そして、そうした危険があるがために、事なかれ主義のリーダーが多いのも事実だと思います。真の英雄?道半ばで暗殺された偉人たちは本当にすごい、すごいだけでは言い表せない程、尊敬しています。暗殺されるであろうことは、わかっていて敢えて改革に乗り出していけるなんて。僕は世の中の負の部分を見過ぎなのかもしれません。

そうです、皆がもとめている市民生活は哀しいものです。それをわかってほしい。幸福はそこにないことをわかってほしい。それを僕は訴えているつもりです。

苦しみや憂いを美しさに昇華すること、これはすばらしいことです。しかし、現実の芸術に対する人々の態度はどうでしょうか。ゴッホの「ジャガイモを食べる人々」が真っ先に思い浮かびましたが、たしかに人間の美しさ、すばらしさがあります。けれど、人間はいつでも美しい。ごつごつとした、多少汚れてもいるであろう手で、暗い部屋でじゃがいもを食べなければならない状況ははたして尊ぶべき人間のあるべき姿なのか?そうした問題意識を持てる鑑賞者が少ないことを考えて、悪くないとしか言えないのです。僕のまわりだけで、sakiさんのまわりは高尚で優れた人ばかりで、そのように感じないのかもしれません。日々民度が低いと感じます。

原発事故の処理を誰かがやらなければいけません、誰が理想か?今の現状は放置に近いと感じていますが、着実に処理できているのでしょうか?誰もがやりたくないから、当然放置に近い状態になると思っているのですが、結局、先ほど申し上げた無能な人間にそのバトンが回ってくるのです。逆にそうしたバトンが回ってきてしまう人間は無能だと、社会から宣言されているも同然です。仕事になかなか就けない人たちは少なからずそうしたことは感じているはずです。なぜ?と思うのですが、現実に仕事がないのです。

僕は幸福です。しかし、周りの人間も幸福でなければ、幸福でありません。どうしたら周りの人たちを幸福にできるのだろう?その問いなのです。

長文失礼いたしました。支離滅裂、まとまりも秩序もない文章をどうかお許しください。sakiさんの言葉によって、呼び水のごとく淀んだ思想がくみ上げられます。

No title

そんなことないです。
私のBLOGなどhajimeさまにはとても及びません。
以下独断と偏見になりますが
投稿を遠慮することが、私にはできませんでした。
長文お許しください。

          *

>僕自身が差別を感じ、無能なんだというレッテルを貼られている

客観的にそうのような言動が存在する
そんな職場なら
あなたほどの方なら
もっと暖かくてまともな環境で働ける場所は
他に存在すると思います。
(ただそうした心無い言葉なんかに惑わされないで欲しいと・・
どんな仕事も
基本はしんどいものだと思います。
一見、華やかに映る作家さんの自殺は多いですし
キャリア組の研究職でもはっきり申し上げて
かなりの確率でそうした傾向が顕著にあります。
医師や弁護士など責任が大きければ
精神的ストレスもそれに比例しますし
決して見合わない高収入でもないのかと・・)


>僕のような無能な人間は命の価値を捧げなければならないのだ、
>とそう思う様にしている

無能な人間など
この世に存在しません。

>考え方や見方はsakiさんと変わらないのではないか、

私もそう信じています。
でなければこんなに
書き込んでいません。

>市民生活も、これはおおよそ人々が求めている幸福のための生き方
>程度のもので、簡単にいってしまえば、わが子を好きな環境で育て、
>十分な教育を受けさせられるというようなことです。

おっしゃること一面は、理解できます。
ですがそのためにより大切な何かを犠牲にしなければならないのだとしたなら
それは、少し違うように思います。
お受験に絡む母親たちの闘争など、
そこにも負の面はあります。
決して裕福できらびやかな側面ばかりではありません。
精神性の貧しさは禁じ得ません。
充分な教育を受けさせることは
職業の選択肢を広げることには寄与するでしょうけれど
立派な人間になることを約束するものでもありませんし
慶應幼稚舎から大学までストレートで卒業する者は
5割ほど、あとの半分は枠から外れてゆく
そうした実態もあります。
公立学校で学び、奨学金で苦学するのと比しても
あくまで本人次第という面も否めません。

>就職を考えたとき、農家の選択肢もあったのですが、
>こうした市民生活への不安があるように思えました。

人間誰しも
すべてを手に入れるのは難しいと。
何かを選択すれば、何かを手放さなければなりません。
要は何を選び何を選ばないか
何もかも思い通りの人生などそうそうないように思えます。

>内職では生きていけないなあと感じたのです。

これはhajimeさまが自分で答えを出していらっしゃるんですよね
>ごくわずかでも報酬が得られるという可能性、
>夢があるだけまだ救われるところがあるのではないでしょうか。

>農家の方たち、原発で働く方たちに
>もっともっと報酬があればいいのにと、
>そんな簡単なことではないでしょうが、
>大変な仕事なのでそうあるべきだと思っています。

原発は論外ですが
農家の方たちは、不平不満を口にするより
健康に汗水流して働けることに歓びを見出せるような
勤勉で素晴らしい方が多いと私的には感じています。
運動不足の都心の老人より
心身ともに質の高い老後を暮らせるという統計も出ています。

>僕は世の中の負の部分を見過ぎなのかもしれません。

負の側面を見詰めることも大切だと思います。
ですがもっと大切なのは
如何にして、自身の中で克服し、解決し
選り良い時間を重ねるかという
その先だと思います。

>皆がもとめている市民生活は哀しいものです。
>それをわかってほしい。
>幸福はそこにないことをわかってほしい。
>それを僕は訴えているつもりです。

hajimeさまは素晴らしいですね
であれば
発信して下さい。
信じる道を歩んでください。
現代では幸い、無料で
素人でも世界に向けて訴えることのできるツールが
たくさんあります。

>現実の芸術に対する人々の態度はどうでしょうか。

価値観の押し付けはできません(涙
響かないものを響かせることはできません
限界はありますよね
それぞれが何かしらの価値を見出し
多様な生き甲斐を手にして行く他
手立てがないものかと存じます。

>ゴッホの「ジャガイモを食べる人々」

絵画鑑賞に正解などないんですよね
100人100様のゴッホ解釈があって
自由に感じて戴けばいいのかと・・・
ですので
今日のエストリルのクリスマスローズは
sakiバージョンをUPしてみます(笑
お時間ある時、遊びにいらして下さったら嬉しいです。

>今の現状は放置に近いと感じていますが、
>着実に処理できているのでしょうか?

できていないと思います。
放置ができないから
何かしているだけのようで
冷やさなければならない
けれど
それは現状維持が精一杯な状況に見えますね。

以前と重複になり恐縮ですが
個人的には、
詰んでると・・・。

IAEA
国際原子力機関の不測事態の管理技術会議では
メルトダウンを越えてメルトアウトしたであろう各々100tを超える
デブリがどこにあるかも特定できず
核分裂反応が再び爆発的に加速する可能性も否定できないようで
予断を許さない状況があると報告されてもいるよう
解決策など望むべくもないんですね。

>逆にそうしたバトンが回ってきてしまう人間は無能だと、
>社会から宣言されているも同然です。

此処はhajimeさまとは
考え方が大きく乖離していています。
繰り返しになるのでもう書きませんが(涙
いつまでたっても平行線?
それこそ解り合えなければ
”棲み分け”しかないものでしょうか。

>仕事になかなか就けない人たちは少なからずそうしたことは
>感じているはずです。
>なぜ?と思うのですが、現実に仕事がないのです。

こちらも繰り返しになりますが
社会の構成員全員がそれぞれの立場で
解決に向けて努力しなければいけない問題です。
不可抗力を嘆くだけでなく
直近の解決策は、精神的克服ですね。

>周りの人間も幸福でなければ、幸福でありません。
>どうしたら周りの人たちを幸福にできるのだろう?
>その問いなのです。

そうですね。
しかし幸福感は個々の問題であり
価値観も大きく影響します。
私がhajimeさまの苦悩に対し
何のチカラにもなれないように
やはり
ここにも限界があるようにも思います。

ですが
周囲の人を幸福にしたいという
その素晴らしいモチベーションを大切にしてくださいね。

社会の変革を考えるなら政治家?
政党には公募制度もありますし
国際政治外交論文コンテストといったような
機会を利用して
優秀な論文を執筆するのもひとつの手段ですよね。

また、ご自身で
そうした差別を感じるのであれば
弁護士でも弁理士でも何かしらの
資格取得に向けた勉強もありかと存じます。
あくまでほんの一例に過ぎませんが。

細やかですが
私はhajimeさまを
いつも応援しています・・。

saki

sakiさんへ

sakiさんからお言葉を頂戴するたびに、己の未熟さ、誤りを痛感します。同時に「知は力なり」ということも思います。知識があり、多方面から物事をとらえることができることで、偏見や誤解に陥らないのでしょう。僕は知識も浅く、視野も狭いがためにややもすると偏見や誤解に陥ってしまっています。

仕事は人生における大きなテーマだと位置付けていて、一生をかけて最高の働き方を見つけていこうと思っています。

立派な人間!なんとおごそかで尊い言葉でしょう。ひたすらに、立派な人間を求めてきたような気がします。本来教育や道徳はこのためにあると、そう信じています。

>要は何を選び何を選ばないか

まったく、その通りですね。僕の好きな考え方の一つに、両手に何かを持っていたら、どちらかを置いてからでないと、他の物を手にすることができない。というものがありますが、これにも通じるのではないでしょうか。

>自分で答えを出している

この言葉は特に心に響きました、というより突き刺さりました。まさに偏見です。軽んじていました。そんなことが分らなかったなんて、と恥ずかしくなりました。なんでもかでも、自分の物差しで判断してしまって、それをさも事実のように考えるのは直さなければいけないと反省しました。

>勤勉で素晴らしい方が多いと私的には感じています。

この捉え方も、素晴らしいと思いました。職業はそのままその人の人柄を表すと思うのですが、僕にはやや自然を愛し労働を愛する気持ちが欠けているということで、このあたりも見つめていくことにします。

sakiさんのブログを見るにつけ感じるのは、「如何にして、自身の中で克服し、解決し
選り良い時間を重ねるかという その先だと思います」ということです。これは僕の求めるところを超えた、望むものであり、もっと精神的に向上する必要があります。そうした意味で、sakiさんは憧れなんです。ブログより垣間見える生活は本当に魅力的です。

大きく、乖離し、平行線…信愛するsakiさんからこのように言われ、非常にさびしく感じました。けれど、この感情こそ思想を改めるエネルギー、あるいはモチベーションになるのではないでしょうか。

sakiバージョンのゴッホ解釈、じっくり読ませていただきます。

やはり、精神的克服ということになりそうです。今すぐにでもできますし、自分の努力次第でどうにでも変えられるものですから。相対的に見れば状況を変えることに等しいことになります。そして、働きかけていけば、おのずと…

>幸福感は個々の問題であり価値観も大きく影響します

その通りですね。卑屈になってみたり、おこがましくなってみたり、なかなかいいバランスで立っていることができません。ムイシュキン公爵とスタヴローギンが自分の中に共存しているというような感覚で、自分は善であろうとしながら、実は悪であるのではないかという不安に駆られることがあります。あるとき夢で、自分の真の姿を写す鏡のようなもので自分を見てみると、紫のゴブリンであったということがありました。そのイメージがときどき脳裏をよぎります。

>何のチカラにもなれない

断じてそんなことはありません!どれだけ救われたことでしょう。ブログをはじめたきっかけはsakiさんでしたし、こうして続けられるのもsakiさんなしでは考えられないことです。そして、このブログは楽しみであり、自分を表現できる場であり。自由に思想を広げられるところなんです。こうしてsakiさんによってより高い思想へと引き上げられることもあり、刺激的でさえあります。多大な影響を与えてくださいます。本当に感謝しています。こんなふうに親身になって、応援していただいていると思うだけで心強くもあります。

そうですね、なにかできるはずです。社会への働きかけは必ずしていかなければならないと、強く思います。形はどうであれ、そうした活動の積み重ねが日々を変えていくと信じて。

No title

hajimeさまは
ほんとうに謙虚な方でいらして・・・
こちらが恐縮してしまうほどに。

私の方が少し長く生きているだけということもありますし
戯言と聞き流して戴いても良いのかと^^

そもそも
私がhajimeさま位のころに比して
あなたがどんなに優れていらっしゃることか
言葉には尽くしようもございません。

どうか
掛け替えのないその資質を
存分に生かされて
信じる道を進んで下さいね。




sakiさんへ

こんばんは。

いつもいつも励ましてくださってありがとうございます。
sakiさんは、僕の本当に数少ない理解者でして、とても感謝しています。
誤解や非難を恐れずなるべく飾らず、思いきって書いていますが、それを寛大に受け止めてくださります。

sakiさんの若かりし日、どのように過ごされたのでしょう。きっと当時も今と変わらず魅力的だったに違いありません。でなければ、今の姿はありませんものね。

sakiさんのおかげでブログも続けていけますし、自分を見失わないよう、また自信をもって前に進んでいくことができそうです。

これからもどうかよろしくお願いいたします。
プロフィール

hajime

Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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