死生観

前回の記事が山口県萩市に到着し、そこで見聞きしたものを書こうという段だったのでそれに連関ある事柄を書こうと思う。

僕が今回萩を訪れた目的は萩・津和野といえば日本の近代には欠かせない地名であり、特に萩は吉田松陰の松下村塾はじめ、高杉晋作、伊藤博文などの人物のゆかりの地である。

その旅を終えて、今一度吉田松陰の書いた「留魂録」を読み返そうと思ったのだ。

吉田松陰の門下生、高杉晋作がかつて松陰に

「男子の死すべきところは」

と質問されたそうである。それに対して即座には答えられなかったものの、死に直面した折に、

「死は好むものではなく、また憎むものでもない。世の中には生きながらえながら心の死んでいる者がいるかと思えば、その身は滅んでも魂の存する者もいる。死して不朽の見込みあらば、いつ死んでもよいし、生きて大業をなしとげる見込みあらば、いつまでも生きたらよいのである。つまり私の見るところでは、人間というものは、生死を度外視して、要するになすべきをなす心構えこそが大切なのだ。」

と答えたという。

人間は死んで終わりではない。

それまでの生き様や生き方、によって何かが残るのだ。

せっかく生きているのだから、自分が生まれる前よりも死んだ後のほうが少しでも世の中がよくなっているようにしたい、そんな生き方がしたい。

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hajime

Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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