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穏やかな時の流れる「ホテル ニューカマクラ」


「ホテル ニューカマクラ」は外観に劣らず、その内装も瀟洒で素晴らしい。

映画「おと・な・り」の撮影場所になり、当時文壇の花形であった芥川龍之介と歌人であった岡本太郎の母である岡本かの子とが運命的な出会いをしたところでもあるという、文芸好きにはたまらない魅力を持つ数少ないホテルであろう。

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洋館らしく階段がまっすぐ玄関に向かってバランスよく造られ、空間を引き締め、来客を異空間へいざなう赤じゅうたん。シャンデリアは洋館にはなくてはならないもの。やわらかな光が過ごしやすさを演出してくれるようだった。

積年の摩擦と見えない自然の力によって床板や踏段は表面に光沢とくすみを併せ持っていたが、それゆえに格調と品位を感じるものであった。

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宿泊したのはこちらの「さくら」というかわいらしいお部屋。素泊まりのみのホテルであるが、和洋、趣向さまざまな部屋が用意され、旅のイメージと気分に合わせた部屋を予約すれば、旅をいっそう引き立ててくれること間違いなしだ。価格によって部屋のランクが分けられているので、余裕があればぜひ、上質の部屋にすることをおすすめしたい。館内も落ち着いていて逗留するのにももってこいだと思う。

建物全体のつくりや今なお残されている往時の風情はもちろんのこと、特に感激したのは、そうした文化的遺産を守りながら、人々の憩いに一役買い、未だ現役で営業し、そんな中で洗面やトイレ、バスルームが綺麗で機能もしっかりとしたものが設えられていたことである。

私たち男性陣には注意が及ばない、ところどころの装飾や配置にもきっと女性たちならば、上品さとかわいらしさを見いだすであろう。

鎌倉駅前でありながら、まったく違った雰囲気につつまれた、穏やかな時の流れる「ホテル ニューカマクラ」はこれからも人々を癒し、鎌倉の象徴的存在であり続けるだろう。

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hajime

Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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