足柄SAから厚木IC トンネルにS字、変化に富む高速道路 鎌倉の旅


僕が今まで自動車で行った最遠の地は箱根にある堂ヶ島温泉であった。ちょうど、箱根駅伝中継で映される「富士屋ホテル」のすぐそばである。高速道路でいえば、そのとき下りた御殿場ICである。

鎌倉は箱根よりも遠いので、もちろんこの記録は更新されることになるわけだが、調べてみると厚木ICで下り、そこからしばらく下道が続くのだった。

ひょっとしたら住まいが関東圏ではなく、旅をあまりされない方は鎌倉の位置をあまりご存じないかもしれない。僕も東京と名古屋を結ぶ東海道本線上に鎌倉駅はないし、同様に東名高速道路上にもその名はない。横浜はわかっても鎌倉はよくわからないというのが割りと一般的ではなかろうかと個人的には考えている。

御殿場ICの次のサービスエリアで休憩しようと考えていたので何の気なしに寄ってみると「足柄SA」という大きなサービスエリアで驚いた。

おみやげの充実はもちろん、食事面でも店舗が豊富でおいしそうなところばかりであった。近頃のサービスエリアは従来とは違って本当に立ち寄る人々に満足を与えるものとなっている。トイレは綺麗、食べ物はおいしい、そして人が多く、活気がある。

特に僕の興味を引いた鯛めしになっている「わっぱめし」を購入し、富士山の見えるドッグランに接する広場でいただいた。

八月下旬、疲れはひとまず車中に残して蒸されたわっぱめしの温かみと独特のやわらかみを掌(たなごころ)に感じながら旅に浸る。まさに旅は五感でするものだから、風景やたべものなどの刺激がなければ、旅の醍醐味とは言い難い。

車に戻り、ハンドルを握ると先ほどまでの自分とはまるで違っている。精力がみなぎり、どこまででもいけそうな錯覚に陥る。箱根の山々を縫って走るからトンネルにS字カーブと東名高速随一の変化を見せるのが走っていておもしろい。つり橋のようなものもあった。その区間を越えて、蔦の絡んだ防音壁が続く広い直線道路の半ばに厚木ICが案内板をいくつか過ぎたあとに現われた。右手には静岡県から神奈川県に入ったことを告げる静岡名菓である「こっこ」というひよこをかたどったミルククリーム入りの蒸しケーキの看板が見え、いよいよ神奈川県だなという思いに包まれたことが思い出される。

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Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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