夏旅 草津温泉


湯畑のぐるりに旅館、ホテル、飲食店、おみやげ屋が並び、その中でも特に気を引いたのは新築でつやのある外装の「したつづみ亭」であった。

群馬の銘柄牛「上州牛」が手軽かつカジュアルに味わえそうであったので少し迷ったが入店した。

まわりには温泉饅頭もあったし、昔ながらの定食屋もあったので甲乙つけがたかったが。

「上州牛御膳」というスタンダードな献立を注文。

重箱にやや薄めに切った上州牛とL字に表面積をとるように各種天ぷらが詰めてあり、てんつゆとステーキだれがかかっていて見た目にも濃厚であった。

そして御膳なので味噌汁、サラダ、小鉢も一緒になっていて、それぞれ奇をてらわない安定した味だった。

上州牛のステーキはというと、僕は元来牛肉がさほど好きではないので、食べるときはある程度の決心と、慎重を期するのであるが、このときはその肉片が薄めにスライスされており、脂身が少な目だったので安心していたが、それでも最後の方にはややくどい印象を持ちそうになるくらいであった。

全国の銘柄牛も少しずつ制覇していきたいという気持ちも芽生えたのもここに加えておく。

やはりどの牛肉にも特徴と独特の味わいがある。

そして、それらは意外に奥が深いようである。

上州牛はやわらかく、淡白な味わいであるがしっかりとした風味がある。


この日の宿は、湯畑から徒歩2分くらいのところにある『田島屋旅館』

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こちらの写真は温泉饅頭に定評のある「田島屋」でこの裏地に面して「田島屋旅館」がある。

おそらく同一経営だろうと思うが、アットホームを超えて、田舎の祖母の家といった雰囲気で個人的には落ち着いて過ごしやすい旅館であった。

素泊まり5250円で草津温泉の源泉風呂を持っているので十分である。

露天風呂もないちいさな3人ほどしか入れない内湯であったが、湯畑から直接引かれた源泉かけ流しで栓をひねると太いパイプから源泉が贅沢に惜しみなく注がれる。

草津温泉はくせになるほど良質だというのが実感である。

温度が高かったが、入りやすい湯というか、何度もつかりたくなる泉質だった。


旅館の和室で最後の夜をのんびり過ごしていると、僕の携帯電話に一通のメールが届いた。

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Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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