夏旅 仙台、牛タン


仙台の名物が「牛タン」になった由来やその歴史はよく分らないのだが、せっかくだから牛タンを食べようということになる。

以前仙台を訪れたときは、牛タンといえば、焼肉はもちろんのこと、タンシチューの存在を知っていたので疑いもなくタンシチューを出してくれるお店に入って、食した。

これはもちろんおいしかった。

なによりそのやわらかさには驚いたものだった。

数年後再び仙台の地を踏むことになるわけだが、それまでの経験もあって、主要駅構内にはその土地の名店のあることが多いということを学んでいたので、牛タンのお店を探してみた。

僕の興味を引いたのは「伊達の牛たん」というお店だった。

レストランの雰囲気は上品でありながら、メニューの価格帯が広く、リーズナブルな定食が特に魅力だった。

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塩と味噌、それぞれに味付けされた牛タンが食べやすいようにカットされている。

なかなかの肉厚があり、贅沢さがある。

無論、噛み切れないような肉質ではなく、ほどよく切り込みも入っているので食べやすい。

塩はあぶらにたいしてあっさりとしていて、肉の質感と旨味を引き立ててくれる豊かな味わいがあった。

味噌は麹味噌なのだろうか、甘みがあって、クセはない。

弾力が増し、コクがあって濃厚である。

ご飯がすすむので、きっと茶碗いっぱいでは物足りないだろう。

汁物、テールスープが基本に忠実なシンプルなスープという気がした。

深みはないが、体に優しくしみこんでくるような、そんな感じだ。


各地を転々とする旅をしていると、どうしても食事がおろそかになってしまう。

食べてもたくさん歩けばお腹もすいて、またしばらくしたら食べなければならない。

その繰り返しをしているうちに、財布はどんどん軽くなる。

しかし、まだ旅は続く…

すると、高級なお肉や魚介類というのにはなかなかありつけず、いわゆるB級グルメの類を選択せざるを得なくなってしまう。

ラーメンやカレー、ギョウザなどだ。

しかし、ときどきはこうしてその土地ならではの肉や魚介類を食べると、幸せな気分になれるし、なにより旅の力になるのだ。

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hajime

Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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