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夏旅 横浜2


横浜駅にはそごう、高島屋、ルミネ、マルイ、そして地下街ポルタと充実した商業施設が隣接していて、ショッピングや食事に事欠かない。

旅の途上にあってショッピングは求めるところではなく、そのほとんどの店舗は僕の関心を引かないわけで、もっぱら、食事とおみやげに適当な地元有名店の菓子、つまみ類に注目していた。

港が近いとあれば、寿司が食べたくなるもので、ちょうど地下街ポルタの一隅、地上口に続く出口そばにあったマグロ卸問屋直営店の寿司屋でマグロ食べ比べという1,000円の盛り合わせと好物のヒラメをいただいた。

その盛り合わせには、大トロ、中トロ、漬けマグロ、本マグロ赤身、キハダマグロ赤身というラインナップで―後半は自信がないが、どれも甲乙つけがたい、そんな感想をもった。

それから、京浜東北線(この響きがとても都会的だ)で桜木町駅まで行き、汽車道を渡って赤レンガ倉庫まで散策。

周囲を高層ビルが立ち並び、夜でも一定の照度を保っている。

汽車道は赤レンガ倉庫を含むおそらく埋立地にこちらから向こう側に架かる橋も一部に含んでいて、その左側には小高い丘があって、埠頭になっていた。

img_878821_59849795_3.jpg

そこに『日本丸』という帆船がつけられていた。

高くそびえ、光を放つ近未来建築群のなかにこれほど大きな帆船が停泊しているのは勇壮に見えた。

わずかに潮のにおいを含む風がなまぬるくほほをなでた。

ベイブリッジの方角に二棟の赤レンガ倉庫がぼんやりと浮かび上がってくる。

おそらく夜の赤レンガ倉庫はひときわ美しい。

群青に朱を混ぜた茶色が味わい深く、当時の建築技術を余すところなく発揮された名建築を今に伝えている。

夏場はビアガーデンとして開放されているところもあり、ムーディーな雰囲気をかもしていた。

旅風情の僕はすぐさま立ち去ることにした。雰囲気を壊してはいけない。

夜の街で、それも発展の一途をたどる街をほっつき歩くことほど気持ちのいいものはないかもしれない。

そんなことを思った。

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hajime

Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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