じぶんのやっていることを的確に把握する

『ゴッホの手紙』を読んでいると彼の仕事(絵を描くこと)に対するすさまじき情熱を感じることができる。

もちろん彼のすぐれた人格、やさしさやおもいやりなどにも触れることができるがこれについてはまたの機会に書くことにする。

驚くほどゴッホは絵を描きまくっている。

残されている絵が数少ないからかもしれないがそんな印象はまったくなかった。

その中には素描もまた多く含まれている。これは弟のテオに生活費や絵具代を負担してもらっていたため、高価な絵具を節約するためであったのだろう。

今読んでいる岩波文庫の『ゴッホの手紙 上・中・下』は結構な量の素描画も含まれていて、それを見ることができるだけでも大変な価値があると思う。

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僕は芸術というのは哲学的で非社会的な営みだと思っていたが、ゴッホの芸術の捉えかたは明らかに違っていた。

より社会のため、精神のため、全人間のためという気さえした。

実際に文中で今後の芸術の足場をつくらなければならないといっていた。

また「芸術家は仕事に憑かれた人間であり、最初に現れた気をひかれたものを徹底的にやりとげるだけが目的ではない。」ともいっていた。

何かを成し遂げるには自分のやっていることを的確に把握している必要があるのだ。

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hajime

Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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