『どんな悲境にあってもそこにはわれわれの心を励ましてくれるなにかがある』 『良いことと悪いこととの貸借勘定ではけっきょく貸し方のほうに歩がある』


『要するに、この世のなかでまたとないと思われるほど痛ましい境涯にあっても、そこには多かれ少なかれ感謝に値するなにものかがあるということを、私の対照表(自分がめぐまれている有利な点と苦しんでいる不利な点との比較を表したもの)は明らかに示していた。

世界じゅうで最悪の悲境に苦しんだ者として、私が人々にいいたいことは、どんな悲境にあってもそこにはわれわれの心を励ましてくれるなにかがあるということ、良いことと悪いこととの貸借勘定ではけっきょく貸し方のほうに歩があるということ、これである』   『ロビンソン・クルーソー』より


前回と似通った内容の一節であるが、ブログというものがその性質上、一過性であり、またその記事自体にたどり着く方法は様々なので、それが重要度のある事柄であれば、差支えがないと考えたので記すことにした。

当然、その日その日に書く文章というのは違ってくるので、昨日書いたことと今日書いたことが異なる様相を示すということも多分にある。

したがって、かいてみると思いのほか内容を持つものができあがるかもしれない。


なぜ「貸借勘定ではけっきょく貸し方のほうに歩がある」のであろう?

それは、前回の『存在自体に属する正義』が保証されているからである。

こればかりは何人も否定しえない、絶対真理としたい。

なぜならば、誰もが認める意思と自己と肉体を有していることとそれが同義であるからである。

だから、自分の存在に作用している物事は良いことであるといえるわけで、それは日常や思想の中からいくらでも見出せることができるのである。

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hajime

Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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