寂しさに沈んで


なんとなく悲しい気持ちになりました。

僕は友だちは少なくはなかったです、多いとはいえないけれど、仲のいい、信頼のできる友だちに恵まれました。

でも、みんな忙しそうで、ろくに会う機会もありませんし、メールでさえも1日置いて返信されるといった具合で寂しい気持ちがします。

では、彼らが呑気に日々を過ごしていたとして、僕は彼らと日替わりに会ったり、出かけたりするでしょうか?

いいや、しないでしょう。

僕は心では求めているものの、あまり直接的な関係、時間の共有というようなものにはあまり関心や重点をおいていませんでした。

ただ、互いに熱くなれる瞬間、互いを認め合える機会、共に成長していける関係、そうしたものへの憧れと情熱に近いものをもっていました。

しかしながら、そういったものはほとんど受け入れられませんでした。

自分の本心を打ち明ければ相手が身構え、あるいは相手に妙な緊張を与えるといった具合で、僕はつねに体裁を気にしながら言葉を発するようになりました。

ある人がこうした状況に立たされたならば、これを孤独と感じ、呼ぶのかもしれません。

でも僕は偽りでもいいから、人とのつながり、信頼というようなものにすがりたい気持ちがありました。

僕はいたって安らかな気持ちで、心は澄んで、少しばかりぼんやりとした気分でしたので、どうして他人が僕のことを心安く受け入れてくれないのかちっともわからなかったです。

悲しさや寂しさはこういうところからくるのでしょう。

そうしたものの中に沈んでいながら、不思議なことに心はいたって穏やかなのです。

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hajime

Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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