『まわりに苦しんでいる人がいるにもかかわらず、もし自分が苦しんでいないとしたらそれは不義である』 『人生は綱渡り』


まわりに苦しんでいる人がいるにもかかわらず、もし自分が苦しんでいないとしたらそれは不義である。

自分であれ、他人であれ、もし成功や幸運に安住しているとするならば僕は弾劾して憚らない。

多くの屍や奴隷、弱者の上に成り立つ成功や平和、幸福はくそくらえだ!

少なくとも日本社会は途上国などに住む人びとの惨めな生活という闇をつくりながら成り立っているのだ!

せめて謝りながら楽しさや幸せを享受しなくてはならない。

楽しんだり幸福を味わえるのに、それを拒否したり、みすみす取り逃したり、握りつぶすようなことはすべきではないだろう。

少しばかりその楽しさや幸せをまわりに分けたり、共有できるようにしたらいい。

常に遠く、いやそう遠くないところに惨めな生活があるのだということを忘れてはいけない。

ただ恵まれていたに過ぎないのだ。



綱渡りの綱の上よりも不安定で脆い線上を僕たちは渡っているようなものである。

自然という風によって容易に落とされてしまうだろうし、自らの少しの不注意で足を踏み外さないとも限らない。

綱渡りでじっとしているよりも、少しずつ進んだほうがバランスがとれるように、人生もまたそのように着実に一歩一歩、歩を進めたほうが案外うまく渡っていけるのであろう。

後ろを振り返るならばバランスを崩してしまう。

下を向きっぱなしでもまたバランスを崩す。

時には足もとに目をやることも必要だが、大体は遠く視線をまっすぐ前に向けることが上手く渡るための最善策である。

人生によく似ている。

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hajime

Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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