眠れぬ苦しみ 『不眠症』との終りなき闘い


いつごろからか夜眠れなくなった。

熟睡や快眠には遠く及ばぬ。

延々と続く砂漠を行く旅人の癒えぬのどの渇きに苦しむごとく僕は苦しんでいる。

眠りたくても眠れぬ苦しみよ!

朝まで友と酌み交わし、それから昼まで眠り、そこからまた翌明け方になるまで眠れなかった。

そしてまた今日も眠れそうにないのだ。

寝不足からくる頭痛に悩まされ、その解決策は眠ることなのだがそれができない。

眠気はなくも、集中力の低下と意識がぼーっとする感覚は肉体が休息を欲している証拠である。

ぐっすり眠れた中学時代が今懐かしく、うらやましい。

早起きすると日中に眠気に襲われるという矛盾が苦しみを倍加する。

少し温かいお湯にゆっくりとつかって、照度を落とした部屋でリラックスすれば眠れるとか1日からだを動かして大きな疲労を感じれば眠れる、あるいは布団に入って無心に目をつぶれば眠れるとか、朝起きて日光を浴びると眠れるというのだが、どれを試してみてもやはり眠ることができない。

しかし、僕はわかっているのだ。

なぜ眠れないか、その理由は眠る気がないからなのだ。

眠りに着く前に、集中力があるのなら、気力があるのなら、できるかぎり書物を読み、書き物をしなければならないという使命感のような義務感のようなものを感じて、それを妥協することができないのだ。

だから、体内時計をたとえ元通り正常にできたとしても、すぐに一日で狂ってしまうのである。

おそらく、『不眠症』は僕にとって終りなき闘いとなるだろう。

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hajime

Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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