ネットも商売もバカのためにある


『ネットも商売もバカのためにある』

彼らは欲求に対して素直である。

彼らは流行に弱い。

彼らは行列を信頼している。

彼らはこだわりを持たない。

彼らは飽きっぽく、新しいものが大好き。

彼らは質より量、質より安さである。

彼らは生産性のないことに一生懸命になる。

彼らはおいしさもうつくしさも、すばらしさもよさも何もわからない。

ただ、キラキラして仰々しい、ごたごたしたけばけばしいものを重宝する。

彼らは話を聞かない。

彼らは自分のことしか話さない。

僕はこうしてブログをできる限り、最低1日1記事というノルマで一生懸命取り組んでいる。

数ヶ月に渡って、たくさんの記事を書き、自分なりの文体や構成を工夫しながら努力もした。

しかし、アクセスは日に20人そこそこである。

考えてみれば、当然である。

ネットのもっとも好ましくないことは自分でサイト検索をするということだ。

自分の知っているキーワードや事物を検索するのでそれとは異なる次元の有用な情報にありつける可能性が極めて低いのだ。

『孤独な放浪者の随想』などというキーワードを入れるわけがなく、こんなページを発見したところで興味をひかれるのはほんのわずかな人たちであろう。

もしルソーをよく知っているのなら、『孤独な散歩者の夢想』という作品に似ているなぁと感づくかも知れないがそうでもなければ、「孤独」も「放浪者」も「随想」も馴染みのない、何の得にもならない言葉として認識されるであろう。

でも、僕はやっぱり孤独であり、放浪癖があり、日々随想を追っている。

たしかにその20あまりの訪問者の方々と接する機会があったりして、すばらしい出会いもあった。

それだけで、孤独な僕にとっては十分すぎるくらいだ。

僕のブログに出てくるワードの中で一般によく使用されているような言葉はどれほどあろう。

多いのは「アムウェイ」や「ゲーテ」などであり、たしかに一般的知名度が高いワードであるが、そうではないのだ。

「ゲーテ」を扱うページやブログは限りなくあるだろうし、「アムウェイ」に関して部外者である僕が機に接して書いたまでであって、特に思い入れも何もない。

欲望に関する、流行に即した、欲求をくすぐるような、もっともらしい、綺麗さや鮮やかさを超えたケバケバしさや仰々しさを全面にだし、意味のない屁理屈をごたごたと並べるか、おいしい気持のいい短くて肯定的で簡潔に断定的な言葉を綴る。

僕はそんなことはしたくはない。

美しいもの、すばらしいもの、善や真を求めていきたい。

活字離れといわれて久しいが、活字に触れない連中はそうした文学的意欲のある文章と接点を持たないであろう。

もちろん僕の記事が優れているとか価値があるとかいうのではない。

ただあまりにさびしいのだ。



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hajime

Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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