旅の計画 いろんな名泉を検討した末・・・

暖かくなったなぁと思うと、また寒い日がやってきて、まだまだ寒いなぁと思い、また次第に寒さが緩んできて・・・

これをいくらか繰り返しながら、春が少しずつ近づいてくる。

しかし日差しは日を経るごとにその温かさを増し、大地に恵みを与え、陽は段々長くなる。

そして、そんな春の兆しを感じながら、自然の中を歩きたくなる。

夜はしんと冷えるため、温泉が恋しい。

旅がしたい。

始め、「ミレーの美術館」として親しまれている山梨県立美術館で「ミレーコレクションのすべて」というミレー作品を一挙に公開する展覧会が催されているから、それを見に行こうと思った。

近くに「湯村温泉」という太宰治が逗留したという温泉地があり、そこの「常磐ホテル」に宿泊し、名武将、武田信玄を祀る武田神社などを回るという計画を立てた。

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(HPより)

しかし、この「常磐ホテル」は離れに泊まるべきホテルであった。

庭園がすばらしく、離れからの眺め、その客室風呂は源泉掛け流しであるからだ。

皇室の方々もご宿泊されるという甲府の迎賓館。

いつか離れに泊まりたいので違う計画を立てることにした。

今回の旅では、いい温泉に入ることが最重要課題であった。

そのため自然に、日本三名泉といわれる「下呂温泉」が次の自分の中での候補だった。

以前にいったこともあるし、これは個人的な意見なのだが、下呂温泉は温泉街としてとても発展していて、ホテルや旅館が立ち並び、その結果泉質を損なっているように思える。

現に、源泉掛け流しの宿は少ない。

その中でも、老舗の登録有形文化財「湯之島館」は大浴場と大きな露天風呂は一部循環掛け流しであるが、客室風呂や貸切家族風呂は源泉掛け流し、家族風呂も無料と温泉に関してはすばらしいといえるだろう。

002.jpg(HPより)

またリーズナブルに文化財に宿泊できることも魅力だ。

天皇がご利用になったお部屋もあり、由緒正しい。

心が決まりかけていたのだが、客室の多さ、それに伴う建物の複雑さと入り組んだ軒並がやや風情に欠ける気がし、これもまた、グレードの高いお部屋に宿泊しなければ魅力が減ずると思い、見送った。

今回はやや手詰まりな感があった。

というのは、私事から予算を抑えねばならなく、その上季節柄険しいところは難しく、季節に相応しい楽しみを求めていたからだ。

まだ、冬といってもよい北陸への旅を思いついた。

越前がにや北陸の海の幸を満喫する旅。

福井県には「あわら温泉」というやや玄人好みな名湯がある。

石原裕次郎さんが愛したという「べにや」、「つるや」という素敵な宿も見つけた。

いずれも高級旅館であり、見分不相応、まだまだ手の届かない温泉であった。

「三国温泉」というお日本海に面した温泉もその例に漏れなかった。

切羽詰った僕はさまざまに温泉地を検討してみた。

「湯の山温泉」、「石和温泉」、「別所温泉」・・・

そして最終的に行き着いたのは、それらの間、『上諏訪温泉 鷺乃湯ホテル』

驚くほどリーズナブルで琥珀色の自家源泉をもつというところに惹かれた。

運命的にそこにたどり着いたような気がする。

旅程もばっちり首尾よく計画することができた。

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hajime

Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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