一人旅 『21世紀美術館』 なじみやすい現代アート

京都や金沢、かつて大きな力をもっていた地域には、その当時の遺産がたくさん残されていることが多い。

『金沢城公園』、『兼六園』に収まらず、金沢市内には他にも一見の価値ありといえる名所が数多くある。

『兼六園』の目と鼻の先にある『21世紀美術館』は現代アートを集めた美術館だ。

現代アートはたしかに難解で奇抜であったりするが、それは視点の解放、主観の自由などによるところがおおい。

しかし、この美術館ではそんな現代アートの体感や空間をつかったわかりやすい作品が集められているので、気軽に楽しめ、そのおもしろさを伝える。

CIMG3170.jpg

これはレアンドロ・エルリッヒの『スイミング・プール』という作品であるが、常設展示されていて、しかも無料で楽しむことができるのだ。

この21世紀美術館の魅力の一つはこうした、市民に開放された美術館であることだ。

他にも無料展示やホール、アトリエなども併設されている。わずかに市民の憩いの場である公民館のような雰囲気を持っている。

作品に戻るが、一見するとなんの変哲もない小さなプールであるが、実は水面だけをわずかな水によってつくりあげているだけで、そこは空間となっているのである!

だから、よくみてみると、水面の波紋が細やかになりすぎている。しかし、これを錯覚せしめるのは、なじみの水色の底とプールならではのプールサイドへ登るためのはしごであろう。

こうした人間主体の芸術作品が現代アートの魅力の一つだ。

建物自体も芸術作品で、一階建ての円形で決まった入口を持たない、一部を除いて全面ガラス張りに近いつくりとなっている。

その上、建物全体が白色に統一されているため『光』もテーマのひとつとあげていいかもしれない。

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hajime

Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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