成功しようとするなら、最後までやりとおさねばならない

『作家の文体というものは、その内面を忠実に表わす。

明晰な文章を書こうと思うなら、その前に、彼の魂の中が明晰でなければだめだし、スケールの大きい文章を書こうとするなら、スケールの大きい性格を持たなければならない』


『私は自己の形成に真剣だったし、たえず自己の改良をめざして働いてきたおかげで、着実な進歩を遂げてきた』


『この世において、画期的なことをするためには、周知のとおり、二つのことが肝要だ。

第一に、頭のいいこと、第二に、大きな遺産をうけつぐことだ』


『人生何事も、成功しようとするなら、最後までやりとおさねばならない』     『ゲーテとの対話』より


偉大な作家や画家はその文体、筆致によって強烈な個性と圧倒的な存在感を示す。

夏目漱石の文体はやさしく、日本人の故郷を思わせるし、ルノワールの筆致は柔和さと平和的まなざしを感じざるを得ない。

それは何ゆえか?といえば、やはり作者の人間性、精神世界の表れであるといえる。

つまり、このブログにも少なからず僕の文体というものが形を成しており、そこに自然と僕の内面が表出しているわけだ。

さて、この文体は愚劣さを、あるいは善良さを示しているだろうか?

そのことはこのブログを客観的に眺め、判断することができれば、自ずとはっきりとする。

そうした客観性―自らを客観視することなくして成長はありえないだろうから―を得るとともに、文体に善良さ、情熱、向上心と探究心が表れるよう日々励んでいきたい。


ゲーテでさえ、自己形成に真剣であり、たえず(なんと重たい言葉だろうか!)、よりよきものになろうと努力し、働いたのだ。

後世に生きる僕たちがそれ以上によき人間足りえようとせずしてどうする。

絶えず努力と、働きかけを続ければ、必ずそこには着実な進歩がある。


「頭のいいこと」これはしばしば誤解して認識される。

単に勉強ができる、暗記ができる、人の言うことが理解できるということではない。

しっかりとした観察眼、さまざまな角度からものを捉える視点、論理的な志向、自由な発想、これらを複合的に兼ね備えた頭脳のことである。

つまり、相当に求められていることは高い次元のことだ。

二番目も、一見理解しがたい要素ではなかろうか?

これは逆境にしろ、追い風にしろ、とにかく当時代に対して確かなレスポンスをしろということだ。

不景気ならばそれをしっかりとうけついで、理解したうえで対処する。

往々にして打開策などに、画期的なことはみられるのだ。


今後僕自身もこのことは何度も口にするかもしれない。

成功するためには諦めないのでは足りない。

成功するためには最後までやりとおさなければならない。

諦めないのは消極的だが、やり通すのは積極的だ、より気持ちがいい。

僕はこの言葉から尾崎豊がライブのとき、『誕生』のエンディングに言った、



「君たちが人生の中で成功したいと思うならば、トライ、トライ、トライ、トライ、トライ」

というメッセージを思い浮かべずにはいられなかった。

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hajime

Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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