一人旅 高山から世界遺産『白川郷』へ

飛騨高山には全国で唯一現存する郡代・代官所『高山陣屋』がある。

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また、その前の広場ではこれまた高山の観光名所『陣屋朝市』が催されていて、りんごなどの果物や野菜、漬物、工芸品などをいくらかのお店が軒を並べて売っていた。

『陣屋』とは簡単に言えば、幕藩の時代の大名が政治を行った場所だ。

有料だが、中を見学できるので、してみると、とにかく何も履物を履かずに屋内の廊下を歩いて見学するので、底冷えがすごかった!

昔の人はよく、こんなのを耐えれたなあと感心した。

お庭も設えてあり、また犯罪者などを問答する吟味所などもあって、昔の政治体制を知ることができ、よかった。

屋敷の外には大きな米蔵もあり、今とは様変わりしたにもせよ、年貢という名の税金を納めていたことが知れた。

また、高山にはB級グルメ?としてみたらしがあり、知る人ぞ知るかもしれない。

普通のみたらしはあまい醤油だれの串に刺さった団子だが、高山のみたらしは甘みがなく、醤油を香ばしく焼いただけの素朴で昔ながらの懐かしい味だ。

駅前に昔からやっていそうな年季の入った屋台があったのでそこのみたらしを食べたが、おいしかった。

おやつというより、軽食の部類に入るかもしれない。

軽く腹ごしらえをしたので、駅前のロータリーから出る『白川郷』ゆきのバスにタイミングよく乗り込んだ。

高山から『白川郷』はアクセスが抜群なのだ。次の目的地は合掌造りで知られる『白川郷』

かつては昔のくらしそのままの山奥にある村であったが、現在は世界遺産に登録されたこともあって、高速道路も通り、すっかり観光地となっていて、果たして村としてはメリットなのかデメリットなのか・・・

観光客である僕たちも考えなければならない事柄だ。

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山脈の上方を走る高速道路から、ふもとへ降りていくと山間に小さな村落が見える。

それが世界遺産『白川郷』だった。

本当に普通に山の中に集落ができていて、合掌造りの木造の家屋が点在している。

この合掌造りは間近でみると奇妙な形である。

家に住むのではなく屋根に住むようにつくられ、屋根を家で支えているといったかんじだ。

もちろん豪雪地帯ならではの生きる工夫で、このわらぶき屋根を返るのは一苦労だという。

中は囲炉裏が切られていて、屋根がある部分は2階、3階と続き、物置や蔵の役割をしていた。

現実に今もこの家に住み、手入れをしながら合掌造りを守っているのはすばらしいことだと思う。

その土地その土地にあった伝統、生きる知恵がこれからも息づいて、人々の暮らしに活気を与え、それを感じる僕たちの楽しみともなればいいとおもう。

積もった雪に光がきらきらと輝き、村を流れる川は水量を増していた。

空気が気持ちよく、雑念やいかがわしいものとは隔離された世界、すばらしかった。

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hajime

Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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