一人旅 藩政の風情が残る『飛騨高山』

『古い町並み』で知られる飛騨高山へ列車は僕を運んだ。

この列車はその名のつくJR高山本線で川沿いや山間を縫って走る在来線の中でも車窓から見える景色がすばらしい路線の一つだ。

高山駅を下りると、まさに観光の町、飛騨牛や高山名物などの看板や売店が目に入る。

道幅も狭く、碁盤の目のように道路が敷かれ、地図を見ればすぐに高山市街が脳内で把握できた。

一段と凍てが厳しくなり、空に少し近づいたような、空気が澄んだように感じた。

高山のシンボルともなっている『中橋』

中部地方ではもっとも北に位置する都市で、冬になると天気の中継などでよくテレビに映し出される赤い橋だ。

テレビでしかみていなかったものの現物を見ることはいつでも興奮するもので、高山にやってきたなぁーとしみじみと感じたのをおぼえている。

前日の雨で水かさが増しており、おそらく雪解けなどでも水流が激しい川なのだろう苔っぽくて川べりにその荒々しさが痕をとどめており、欄干の朱色が映えていた。

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中橋を渡ると小さな歴史的な模型に入り込んだように、道幅はいよいよ狭く、軒がせり出し、つや消しの黒で統一された家並みが厳かな敷居高い藩政を思わせた。

地酒や伝統工芸品はもちろん、観光地としておみやげやご当地グルメも楽しめるように一帯がバランスよい観光地となっていて、さまざまな楽しみ方ができそうだ。

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夕食には高山名物『高山ラーメン』を古い町並みから少し外れたこざっぱりとし、景観をそこなわないように配慮したお店でいただいた。

『高山ラーメン』はあっさりしたしょうゆスープで麺がかんすいをあまり入れないのか、白めで細く、ちぢれていない麺を使うようだ。

こういった人気観光地の近くにはユースホステルがあり、高山も例外でなかったので、簡単にそこに宿泊することにした。


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Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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