一人旅 九州最西端 『長崎』到着

熊本を出発するときに、母が好きだから買ってきてほしい頼まれていた熊本名物『陣太鼓』と九州特産の『軽羹』を購入した。

たしかに両方とも餡子によってつくられている和菓子で上品でおいしそうな逸品であった。

次の目的地は九州最西端『長崎』である。

青春18切符の難しいところは、安いが鈍行しか乗れないため時間がかかりすぎてしまう。

しかも、お得な旅をしようとすればするほど、電車で多くの区間を乗ることになり、移動時間が長くなってしまうのだ。

観光を楽しもうとするならば、そのバランスを考えなければ、一日のほとんどを移動で終わってしまうということもあり、結局余分に宿泊費がかかってしまうということにもなる。

この場合もその例に漏れず、長崎本線終点の『長崎駅』に到着したのがもう夕暮れ時であった。

最初からそのつもりであったが、電車に乗りながら日が暮れていくのをながめるのはなんとも味気ない。

『長崎駅』に着いたとき、急に郷愁にかられてしまった。

「あぁ、本当に遠くまで来たもんだなぁ、家に帰るには最低でも2日はかかる・・・」

長崎の町並みも手伝って、異国へきた気分がした、港を吹き渡る風、家々が坂に立ち並んでいる。

町が丘と港に押しつぶされているように、窮屈な感じがした。

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長崎といえば夜景が美しいことが知られていて、いずれ素敵な人と一緒に長崎の夜景をみたい、そんなことも思った。

たしか、長崎駅にあるスターバックスで休憩がてら読書をし、長編『魔の山』を読了したことを覚えている。

長崎の港町を日が暮れるまでほっつき歩いた。

いくところいくところに長崎ちゃんぽんのお店があり、黄色の幟(のぼり)を掲げていた。

長崎ちゃんぽんはよく知られているが、長崎皿うどんというのも名物のようだ。

長崎ちゃんぽんがおいしそうだったので、少ししゃれた中華風のお店で長崎ちゃんぽんを食べることにした。

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具沢山でボリュームがあり、あっさりしたとんこつベースの魚介の風味が加えられたスープにピンクに着色された豚肉の細切れ、にんじんとえびが色味で全体の淡い白に変化を与えている。

ラーメンだが手の込んだ一つのスープ料理のようでもあった。

名物をこうして食べ歩くのも旅の醍醐味のひとつだ。

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hajime

Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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