新年の風物詩 『ラデツキー行進曲』 ニューイヤーコンサートより

『ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団』のニューイヤーコンサートは新年の風物詩の1つである。

毎年さまざまな趣向でプログラムが組まれ、今年は初演奏が大部分を占めていたので、クラシックファンでもなじみのない曲があったのではないだろうか。

それでも、一流の演奏というものは人の心をひきつける。

音楽は普通なじみがなければどこかよそよそしく響くものなのに。

シュトラウス一家を中心にその時代の作曲家の楽曲が演奏されるため、音楽通好みといえるのかもしれない。

僕はそれほど音楽に通じているわけではないからプログラムすべてを味わうことには遠く及ばないが、それでも、放送中に演奏と共に映し出されつオーストリアの風景やバレエなども楽しむことができたし、単純に音色にも聞き入った。

では、平凡な一音楽ファンである僕がなぜこんな敷居の高い演奏を年明け恒例行事として楽しみにしているかというと、アンコール最終曲としてもはや慣例となっている『ラデツキー行進曲(ヨハン・シュトラウス1世)』が好きだからだ。

観客とオーケストラが一体になり音楽を作り上げる。

指揮者が観客を指揮するなんてこのとき以外にそうそう見られるものではない。

新年の喜びと期待が手拍子に乗って世界中を巡る。そんな光景をみると僕は幸福感に満たされる。



今年の指揮者は2年ぶりのウィーン国立歌劇場の音楽総監督フランツ・ヴェルザー=メスト氏で和気を含んだ演奏でとてもよいものだった。

いい一年になりそうである。

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Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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