六甲山ホテルでのクリスマス

六甲山ホテルへはJR六甲道駅から専用の巡回バスが出ている。

ただ、そのバスは一時間に一本しかないから絶対に乗り遅れまいと思った。

ハーバーランドで休憩にコーヒーを飲んでいるときにすでに時間が危うかった。

それでもせっかく注文したコーヒーをすぐに飲んでしまうのはもったいないのでぎりぎりまでくつろいだ。

いや、くつろぎすぎた。

10分足らずで神戸駅にたどり着くのは不可能だ!あきらめるしかないか・・・

自分の浅薄さを悔いながら、急ぎ足に駅改札を通ると、電車が少し遅れていて乗れそうだった!

僕は階段を駆け上がり、飛び乗った。

『最終的に万事うまくいく』これがいつもの僕のスタイルだ。

今回もこの例にもれなかった。これで六甲山ホテルのバスに間に合う!

さて、JR六甲道駅に着いたものの、バスの停車場がわからない、時間もなかったのでこういうときは駅員に聞くのが一番だということを知っていたので、躊躇なく聞いた。

すると、そういった質問が多いのか、地図を渡され、説明してくれた。

これは聞かなくちゃわからない。

バスロータリーだとおもいきや、駅からちょっとだけ離れた交差点の近くの喫茶店の前が停車場なのだ!

すでに5、6人宿泊者がバスを待っていた。

中年夫婦もいれば、わりに若いカップルもいた。さすが観光地のホテルだ、温泉宿とは違う。

20分山道を行くとホテルに到着する。すでに神戸の町並みが木々やガードレール越しに見える。

僕たちはいかにも歴史ありといったこの六甲山ホテル旧館に宿泊した。

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こちらの玄関は現在使われておらず、新・旧館ともに玄関とフロントは新館にあった。

同額で新館の部屋に交換でき、またプラス2000円で和室付きの広いお部屋にできますと案内されたので、和室付きの部屋にした。やや狭いかもしれないと部屋の説明もしていただいた。

こうした気配りはありがたい。

新館から旧館へ通じる廊下には創建当初の新聞や写真が飾られていて、時代の流れとその価値を確認することができる。

1階、2階ともに談話室が設えてあり、1階はアーチによってスペースが仕切られていて、奥には暖炉がおさまっていて、2階は真ん中に机とそのまわりに風合いの良い椅子。

壁際にも古いが上品な椅子と調度品と呼べる棚がおいてあった。

天井にはステンドグラスがはまっていて、現代にはない意匠であった。

夕食は期待以上のもので大満足だった。

フレンチのクリスマスディナーで、お品書きが雰囲気を倍加させた。

前菜に始まり、スープ、魚のメイン、口直しをはさんで肉のメイン、デザートというふうに、ぶれない正統派フレンチだった。

控えめにフォアグラやトリュフといった高級食材もつかわれていて気軽かつ上品に味わえた。

その上窓側の席で夜景にむかって食することができたので空は晴れており1000万ドルといわれる絶景も楽しむことができた。

夜景_1~1


まさに至福のひとときだった・・・。

部屋は歴史あるホテルだけに内装や水まわりなどは多少清潔感にかける部分はあったが、掃除は行き届いているなあという印象だった。

部屋の家具はクローゼットなどはややおさまりの悪さを感じたが、ベッドや椅子、和室の趣向はしっかりとしていた。

照明がやや照度落としめであたたかい雰囲気がした。

古いにもかかわらずそういった臭いがしなかったことがすごいところだと思った。

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hajime

Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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