資本主義の崩壊

サラリーマンの平均年収が久しく減少傾向にあり、400万円をきる日も近い勢いだ。

どう考えても、ここからV字回復をして平均年収450万くらいになったりはしないだろう。

これは好景気と比べた場合の不景気とはすこし性質の異なるものではないかと思う。

そもそも僕たちは好景気を望んでいるのだろうか?

そして知っている、好景気が長く続く性質のものでないことを。

つまりは好景気は幻想であって、実質的な対策によるところのものでない。

エコ、地球環境、国際社会がテーマになっている社会にあって、好景気が存在しえようか。

好景気は、3つの社会を前提にして成り立っている。

日本の好景気が存在するためには、日本国以外の市場、世界が必要である。

なぜなら、経済とは消費することで、生産、消費、賃金というサイクルを円滑に行いながら、賃金の比重を大きくなれば国内景気がよくなると考えられる。

このサイクルを1つの国内市場で実現することは人間の性格上不可能だ。

そのため、海外の市場をうまく利用しながら好景気を実現できたのがバブル期だと考える。

その条件は3つの市場があり、その間に価値基準の差が生じており、3つの市場の価値基準の中間に位置することだ。

あるいは、2つの市場で考えるならば、その劣勢の市場において、独立的な生産を行うことが出来るのであれば、好景気を生み出すことは可能である。

しかし今の世界のように権力格差が横行しているようでは望むような好景気ではなく、相対的な好景気しか実現できないだろう。

価値基準の異なる3つの市場を常に実現することも、2つの市場で独立的な立場を取り続けることも不可能であるから、今の日本、世界経済には好景気は望めない。

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Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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