一人旅 道後温泉へ

この旅の目的の1つは夏目漱石のゆかりの地を訪ねることだ。

西日本にある夏目漱石ゆかりの地で絶対にはずせない、最も代表的なところといえば『道後温泉』である。

夏目漱石の代表作『坊ちゃん』で登場し、主人公、坊ちゃんがこの温泉で泳ぐシーンがある。

『旧海軍兵学校』の見学を正午ごろに終え、再び呉港に戻り、そこから愛媛県松山市行きのフェリーに乗った。

フェリーでの旅もまたいいのだ。

出港までの時間が電車に比べてあるので、港近くの建物に入ったり、辺りを散策しながら時間を過ごす。

出港が近くなると、乗船し、静かな船内で湾内を見渡してみると、さっきとは違った港町の風景である。

出港してしばらくは、まだ海岸線、背後の山々、町並みが縮小されながら、全体像が見えるようになり、おもしろみがある。

完全に沖のほうにでてしまうと波と風以外は感じられず、船内では退屈なので、外に出て読書をした。

酔うかと思ったが、案外船は揺れなかった。

あのときは『魔の山』を読んでいた。

旅先で読書をすると、再読したときに当時を思い出せるので旅と読書は相性がいい。

松山港に到着し、道後温泉への行き方を調べ、最寄り駅まで海岸線を歩いた。

港町のあの殺風景が好きだ。

長く続く海岸線は歩いていて苦にならない。

海岸沿いにある駅から道後温泉へ向かった。松山市のちょっとはずれにある、終点であった。

一つ前の駅周辺とは全く様変わりしていたので、駅で降りたときから、「ああここが道後温泉か」と感動したものだ。

駅近くから始まる商店街を抜けると『道後温泉本館』が堂々たる構えをみせている。

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この建物の外観を一見するだけでも来た甲斐があったと思うだろう。

しかも、この建物内の湯船に入れるのだから、こんなところ絶対に一生に一度は行くべきだろう。

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hajime

Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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