則天去私という捉え方

東京にいる友達から夜遅くにメールが届いた。

元気にしているか?という近況を案ずるメールだ。

論語にある、朋有り遠方より来たる。亦楽しからずや。ではないが、こうして頻繁に連絡を取り合うわけではない友から時々便りがあるのは嬉しいものだ。

学びと友とは人生を豊かにする。

今日、夏目漱石の草枕を読んで気づいたことがあった。

小説やその類は、現実とさほど変わらないから、どうしても世間のわずらわしさ、居心地のわるさをぬぐいきれない。だから、読んだところで利害や、感情の善悪が起こってきて心の平静を得られるものではない。

その点、東洋の詩はすばらしい。

世間を去ってただ自然、あるがままの存在として自己を捉える、受け入れる。

そして世界と同一化させる。そこに心の平静が生まれる。

自分自身をも客観的にみることで自らの行動に対する利己的な感情は拭い去ることができる。

一つの行動に意味を持たせることなども自由にできる。力量によってはたくみに行動させることができる。

そうすれば、世間の煩わしさを多少はやわらげることができるのかもしれない。

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hajime

Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

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