世界の財産 『星の王子さま』

『星の王子さま』は世界で聖書の次に読まれている本らしい。

読んでみると、とても納得する。

僕はこの世に生きて、『星の王子さま』を読むことができたことが大きな幸福の1つだと思う。

読んでいるときのあの気持ちは僕の財産である。

413MybzkwfL.jpg


「ものごとはね、心で見なくてはよく見えない。いちばんたいせつなことは目に見えない」 

大切なもの、正しいもの、すばらしいもの、そういうものは心が一番知っている。でもそれは子ども心だけかもしれない。

それって悲しい、僕もそんな心をいつまでも持ち続けたい。

「だれかが、なん百万もの星のどれかに咲いている、たった一輪の花がすきだったら、その人は、そのたくさんの星をながめるだけで、しあわせになれるんだ。」 

なにかを愛していること。それが幸せということなんだ。

僕ら次第であらゆるものは違って見えるし、特別になる。愛する心があればこの世界にたくさんの宝物をみつけることができる。


「ねぇ・・・悲しくてたまらないときは、夕陽が見たくなるよね・・・」

tc2_search_naver_jp.jpg


いつでもそうした励ましを見つけられる人、持っている人は幸せだとおもう。

「きみが夕方の4時に来るなら、ぼくは3時からうれしくなってくる。そこから時間が進めば進むほど、どんどんうれしくなってくる。そうしてとうとう4時になるともう、そわそわしたり、どきどきしたり。
こうして、幸福の味を知るんだよ!」


image005.gif

こういう待ち遠しい気持ち、子どものときはよく感じた。12月になるとクリスマスが待ち遠しかった。いまはどうだろう?

こうして毎日を幸福にすることって、できるはずなんだ。大事なものを感じる心があれば。


「きみのバラをかけがえのないものにしたのは、きみが、バラのために費やした時間だったんだ。」

みんな最初に空っぽの心と時間を与えられる。そして時間と引き換えに心を育てる。そんな心の養分をたくさんつかったものには愛が生まれる。それは自分の心を育てることと同じだから。

「では、そちが自分を裁けばよい。これは最もむずかしいことだ。他人を裁くより、自分を裁くほうがずっとむずかしい。自分をきちんと裁けるなら、そちは真の賢者ということだ。」

自分をきちんと裁くことができたら、きっと他人を許すことができる。

「砂漠が美しいのは、どこかに井戸を、ひとつかくしているからだね・・・。」

すべての美しいもの、愛しいもの、そういうものにはきっと宝物が隠されているんだ。


「花は弱いんだ。ものも知らない。でもできるだけのことをして、自分を守ってる。トゲガがあれば、みんなこわがると思ってるんだ・・・。」

トゲがあるってことは、弱さの裏返し。守ってあげることも必要かもしれない。それに真の強さの表れでもある。そうして自分のできることを懸命にやっているのだから。

「子どもたちは、ぼろきれのお人形に時間を費やす。だからそのお人形はとっても大事なものになる。それで、とりあげられると泣くんだね・・・。」

見た目だけではないものの価値ってある。その人にとってはとっても大切なもの。それはその人が愛着を持っているから。

「きみは、金色の髪をしている。そのきみがぼくをなつかせてくれたら、金色に輝く小麦を見ただけで、ぼくはきみを思い出すようになる。麦畑をわたっていく風の音まで、好きになる・・・。」

「黄色く色づく麦畑を見て、王子の美しい金髪を思い出せるなら、仲良くなった事は決して無駄なこと、悪い事ではなかった」 と教えてくれるキツネ。

ひょっとしたら、ぼくよりキツネのほうが幸せなのかもしれない。でも、こうやって相手に思われることもまた幸せなんだと思う。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

hajime

Author:hajime
ぜひ、高校生や大学生などの青年諸君に注意深く読んでもらいたい。むやみに多読する必要はなく、知識や思想の力があれば悩みに打ち勝つこともできるのだ。僕自身が高校時代から現在に至るまで苦悩と苦悶を繰り返しながら、懸命に人生について、「善く生きる」とはどういうことか、ということを真面目に考え、行ってきた事実をここに記している。その内容はきっと青年に役立つであろうと思わないではいられない。

無料メールマガジン
メルマガ購読・解除
 
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

twitter
月別アーカイブ
最新トラックバック
最新記事
最新コメント
リンク
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる